忍者ブログ
平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
[11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21

佐久間町の竜のモニュメントを知っているだろうか?

写真の竜は、ジョギングコースにあり、毎日見ている。

先日、むかし佐久間町役場で働いていた年配の人と話す機会があり、聞いた話だ。

竜のモニュメント、竜を支えているトコロ。何本ある?
と聞かれた。

答えは四本だ。

それは佐久間地区・浦川地区・城西地区・山香地区を表しているという。

人は(自分もそうだが)目立つものばかりに目線が注目される。

竜のモニュメントでは竜ばかりにだ。

写真では棒は三本に見えるけど、見えない後ろにしっかりと、もう一本の棒の支えがある。

過去→現在→明るい未来

一枚の写真から、自分の脳裏に映るもの、様々な角度からとらえる感性を磨きたいものだ。

拍手[6回]

PR

FBから、
「過去の思い出を振り替えてみましょう」
と、お知らせが来る。
なんか若く感じる四年前の自分。
たった四年だけど、着実に老化している。
 

老化、悪いこと?
いや
カッコよく齢を重ねればいい。

ヒロボーさんのように山草人さんのように。人生の先輩の生き方に触発されての今の自分の生き方。
自分なりの生き方。
過去 → 現在 → 明るい未来。
明るい未来をつくるために、今何をするか?
ぐるっと浜名湖一周100km エンジョイ・マラニック
走り終わってから、その答えが待っている。

過去の自分に誇れる、今の自分の生き方。
少しずつ、着実に。

拍手[4回]

村上春樹がサロマ湖100㌔ウルトラマラソンを走りゴールまじかで感じたことを綴っている。
非日常の、11時間42分。やっとのおもいでゴールにたどり着いた。
僕の無口な心臓は一定の速度で膨張と縮小を繰り返している。僕の肺は働きもものふいごのように律儀に、新しい酸素を体内に送り込んでいく。
僕は僕であって、そして僕ではない。

自分という魂が、自分という身体に溶け込み100㎞のゴールに導いた。
心臓・肺・脚・筋肉・その他身体の各パーツが協力して自分という魂を100㎞という過酷な道程を走り最後のゴールまで連れて行ってくれた。
僕は僕であって、そして僕ではない。

自分もそうだった。
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン100㎞の部に参加して、フルマラソンの42,195㎞のラインを越え未知の距離へと足を踏み入れ疲労困憊の走りの中さまざまな妄想が心に現れた。
今までの自分、今の自分、何をやってきたんだ。何をやっているのだ。
そして、これからの自分を考えた。
僕は僕であって、そして僕ではない。

自分は自分であって、そして自分ではない。
鏡に映った自分の姿を見て、自分が自分を見る。
おまえは誰だ?
このオサンは誰なんだ?

身体は借り物、魂がその借り物の身体に入り込み現世界を生きている。
魂がウルトラマラソンを走りたいと借り物の身体を鍛え100㎞の道程を魂とともに旅をする。
100㎞の道程を経験したからこそ感じる身体への感謝の気持ち。

100㎞を走って
僕は僕であって、そして僕ではない。そんな気がした。
100㎞を走ってゴールしてやっとたどり着いたと安堵してしていた時の表現を こう書いている。
身体の中で堅く閉まっていた結び目のようなものが、だんだんほどけていくのが感じられる。そんなものが自分の中に存在したことすら気付かなかったのだが。

10時間以上のレースを終えての感覚、自分も同じような感覚だった。

拍手[3回]

悦ちゃんとはウルトラマラソンを走るようになって知り合った。
今年30年間の幕を閉じた萩往還マラニックも何回も走った人だ。
私の「夢街道90㎞」も第一回から参加してくれた。
しかし、最近、夢街道に来なくなった。

何回目だったけな~。浜松駅から遠山郷を走ってかぐらの湯の温泉につかりかぐら山荘の部屋でユックリしているときに、悦ちゃんが部屋に入って来て「話があります」と深刻な顔で呼び出されたことがある。
「私は走りに来た、○○さんはの態度は困る」と。
走る私としては、悦ちゃんの気持ちもわかる。しかし○○さんの考え方もわかる。
どうしたものかと、呼びかけ人として悩んだ。

また、こういうこともあった。
かぐら山荘での部屋で寛いでいると携帯が鳴った。
「○野さんが倒れた、救急車を呼んでいる」
○野さんの自宅に電話して奥さんに事情を話した。

「遠山郷ってどこですか?私の主人は何も言わないから・・・・」
まあ、事実だけ話した。
そんな夜、○野さんと付き添って行った○池さんのいない夕食になった。
ビールを飲むも、どこに入ったか憂つだった。
そんな時、隣で飲んでいた悦ちゃんが私の方に倒れた。
普段は飲めないお酒を、今回はなぜか飲んでしまった。そうだ。
みんなでかついで部屋まで送った。

そんな、悦ちゃんのメールには
「夢街道」もスタートには立てない状況だ、と。
村上春樹の本『走ることについて 語るときに 僕の語ること』を読んで感動した。
と書いてあった。

今はやっていない「駿府マラソン」毎年途中の河川敷で応援してくれた悦ちゃん。
早く治して元気な姿を見たいものだ。

追記
村上春樹の本『走ることについて 語るときに 僕の語ること』
Amazonで注文して、今読んでいる途中だ。
悦ちゃんの感動した本を今読んでいる。

 

拍手[3回]

ふるさと納税の返礼品について総務省から注意を受けている大阪府泉佐野市
 総務省は
返礼品を寄付額の3割以下とすることなどを要請、また「地場産品に限定する」
泉佐野市の方では
「何が地場産品なのか示されていない」や「われわれがアイデアを積み重ねた取り組みを踏みにじるような通知だ」と反論。

朝のテレビでやっていたが、大阪府泉佐野市のふるさと納税はカタログショッピングのようだと。
早速検索してみた。
http://www.city.izumisano.lg.jp/kakuka/koushitsu/seisaku/menu/furusato/furusato/download.html
たしかに(≧▽≦)
お礼品カタログno1をダウンロードしてみたが、、、、すごい(≧▽≦)
全国一位135億円を集めたのも分るような気がする。

飯田市ではどうだろうか?
飯田市の取り組みや、返礼品については、次のふるさと納税専用ウェブサイト「さとふる」からご覧いただけますので、そちらからお申し込みください。
と、なっていた。
先日行った遠山郷では、飯田市の中でも遠山郷の特産品をふるさと納税で選んでくれたなら遠山郷のために使うようになる。そんな話を聞いた。

地方創生
人口急減・超高齢化という我が国が直面する大きな課題に対し、政府一体となって取り組み、各地域がそれぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会を創生することを目指します。
先日読んだ安倍総理と世界を変えるにも書いてあった。
地方から世界を目指す。
首相官邸のホームページにも
https://www.kantei.go.jp/

それぞれの地域がそれぞれの工夫のして頑張っている。
国でもそれを応援している。
しかし
大阪府佐野市、チョットやりすぎ~、そんな感じもするが、国も地方創生のこと考え直す時が来たような気がする。

拍手[3回]

吹き流し
遠山だマラニックだ、大宴会だ
日本全国からランナーが集まってくる。

日本は毎日楽しいけれど。

遠くサハラの少女たちは子供をおぶって微笑んでいた。

金子みすゞ「大漁」はみすゞさんが人間とイワシの両方の立場から捉えた詩です。
まさにみすゞさんの閃きと感性が詠んだ詩だと思います。
また、これはいじめる子といじめられる子との関係にも似ています。
相手の側の立場から考える眼差しを持った詩です。

わたしの「吹き流し」は、遠山のマラニックに行って感じたことを書いてみました。
こんかい私の身体をケアーを頼んでいる施術師の先生が遠山を走ることになった。
その人は視覚障碍者でサポートが必要なランナーだ。
そのサポート役を大大先輩ランナーの山草人さんが引き受けたのだった。
山草人さんはブログを毎日書いている。また今年はサハラ砂漠を走るサハラレース250㎞にも参加した。

そんな山草人さんのサハラレース ナミビア250km(7日間) の報告会があったので行ってきた。
そのレースの過酷さもさることながら、アフリカ大陸北部にある砂漠に行くまでの行程を面白おかしく説明してくれた。
 サハラレース ナミビア250km(7日間)途中ので出来事で、現地の原住民の話が合った。
年の頃ではまだ20歳まで行っていないような少女が自分たちで作ったであろう民芸品を売っていたという。
数人は子どもをおぶっていたと。

わたしは外国には行ったことがない。
だからパスポートもない。
これからも行く予定はない。
お金もない。
人の話で、テレビその他の媒体でしか知ることができない。
しかし、こうではないかとの感性を磨くことはできる。
私は貴方になれないけれど、あなたの気持ちになって考えることはできる。
サハラ砂漠にいた少女たち、山草人さんの気持ちはわからないけれど、こんな気持ちじゃないかな~っと思って書いた「吹き流し」です。

走る人も走らない人も
都会も田舎も
楽しく面白く、そんな遠山のマラニックを中根エイド治郎さん宅の上空にたなびく吹き流しを見て感じた。
故郷を大切にする心
遠山から
地球全体を大切にする心
山草人さんから
教えられたような気がする。

 

拍手[4回]

金子みすず(大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本の童謡詩人)
代表作は「私と小鳥と鈴と」「大漁」「こだまでしょうか」など。

さくまと浜北と、水窪と

さくまは浜北のように、にぎやかで便利ではないが、さくまはしずかでココロが和む。

さくまが水窪のように、山を大切にしてほしいと私が伝えても、さくまはアワビをガンバラマイカ

浜北と、水窪と、それからさくま、みんなちがって、それでいい。」

しんしん(平成元年から走りはじめた普通のオジサン)
1960年に静岡県磐田郡佐久間町相月の斜面集落 横吹(よこぶき)に生れる。湖西市に就職し29歳で生まれ育った佐久間町に帰ってきた。フジユニバンス水窪事業所の仲間に駅伝に誘われ走るようになった。
平成の合併があり、佐久間ではNPOがんばらまいか佐久間を立ち上げ私も9年間活動委員としてお手伝いした。が水窪のNPO山に生きる会の方が自分の考え方に合っていると思い今はそちらに顔を出している(遠いので活動は少ないが)

金子みすゞ

拍手[3回]

昨日、職場に電話が来た。
先日申し込んだランニングパトロールの事務局からだ。
応募資格のひとつ
活動マニュアルの配布や県警による講習を行う結団式や10月14日の浜松会場、同20日の沼津会場、同21日の静岡会場のいずれかで講習を受講する。
を選ぶ項目に印をつけてなかったからだ。

お蔭様で100名以上のランナーが集まり、しんしん様は応募資格に印が無かったので除外しようとしたのですが特別な想いがあると思い電話しました、と。
そう、私は応募券とともに一枚手紙を添えたのだ。
書いた内容は忘れたが自分なりの想いがある。走ることでの社会貢献。

今の車社会、田舎の道でのランニングは危険極まりない。
カーブが続く山道は道路交通法の人は右を走っていても危険なところがある。
普段車を使っている自分も道路を歩いている人、自転車に乗っている人、に出会うと「危ないナ~」と思う。
人は自分中心に考える傾向がある。
自分がジョギングしているとき、車を運転しているとき、それぞれ自分にとってどうなのかと。

金子みすゞの詩
大漁

朝焼け小焼だ、 大漁だ
大羽鰮(おおばいわし)の 大漁だ。

浜は祭りの ようだけど、

海のなかでは 何万の、
 鰮(いわし)のとむらい するだろう。

これはみすゞさんが人間とイワシの両方の立場から捉えた詩です。
まさにみすゞさんの閃きと感性が詠んだ詩だと思います。
また、これはいじめる子といじめられる子との関係にも似ています。
相手の側の立場から考える眼差しを持った詩です。

自分がジョギングしているとき、車を運転しているとき、それぞれ自分にとってどうなのかと。
そう考えるのではなく、その両方を経験できている自分だからこそ、走ることでの社会貢献やりたいと思ったのだった。

電話では、保険の関係で講習に出て頂かないと田舎でも三人以上の走る人が活動すれば良いとなっています。
と言ってくれたのだけど、今回は断ってフェースブックなどの書き込みで協力しますと電話を切った。

ランニングパトロール
ランニングパトロールin静岡

拍手[5回]

 遠山郷は私が佐久間町に帰ってきたとき28年前に家族で訪れたことがある。
愛車キャラバンで、国道151号線を北上して、天竜狭によってから狭い道を遠山に向かって車を走らせた。
途中、山の中に巨大な建設物が「矢筈トンネル」だ。一瞬良い道だったが、しばらくするとまた狭い道に変わった。
クニャクニャ道の連続でホトホトまいっているさきに遠山郷は現れた。
その時には温泉は無かったと記憶する。
お城があり見学した覚えがある。

佐久間町に帰って来て、佐久間中学校の同窓会、そんなことを考えているときに、走ることを趣味としている同級生が居て、その人と纐纈を誘って
また、遠山郷を訪れた。そして宿泊した。
かぐらの湯が完成し雰囲気が良ロケーションの温泉街という感じの風景だった。
朝には二人で遠山郷をジョギングした。

東京マラソンが始まり、参加費が一万円、高いなと思ったが申し込みをして、抽選漏れになった。
その次の年に、北遠駅伝があり、ヒロボーさんに「遠山郷でマラニックがある」と水窪文化会館の休憩所で教えてもらい、その年にチャレンンジマラニックin遠山郷に参加した。
佐久間町から近い大会だった。
 
はじめて遠山郷を訪れて、なんと山奥で大変な地域だと思った。
今、浜松市の山間部の方が遠山郷より人が少なく店が無くなっている。

拍手[3回]

むかし中学生の頃、隣村「相月」に暮らしている同級生と話したことがある。
「山の上で、一生暮していると思うと嫌になるゾ~」
相月の同級生も
「自分とこは日陰で、かちゃ~が洗濯物を日に何回か場所を変える」
そんなことを話した記憶がある。
(山間部の山に囲まれたところは、洗濯物を干すにも苦労した)

月日は流れ
就職して湖西に暮らし、子どもが生まれ、横吹に帰ってきた。
半年間、麓に車を置いて、家まで歩いて登っていく生活をした。
多くある荷物はサクドウで運んだ。
(サクドウ→ゴンドラみたいな物)
次の年、平成元年、小渕首相が元号は「平成」です。
と言った年の3月に半場に越してきた。

富士鐵工所の仕事から帰ってきて、冷蔵庫にビールが無い時、半場の塩澤酒店に買いに行った。
焼き肉をやろうか、と鉄板を用意して、さて焼くぞ。そんな時にタレが無いことに気がついて、中部(なかべ)の丸山肉店にタレを買いに行った記憶がある。
店が近くにある便利で良いナ~っと思った。
しかし、そんな半場でも、私の同級生は都会に行っている人が多い。
長男で家があってもココには暮して居ない人が多い。

話しは変わって
明日は
チャレンジマラニックin遠山郷
だ。
水窪の北、長野県にある「遠山郷」でのマラソンイベントだ。
遠山郷の看板地域に「下栗の里」がある。
斜面集落で、そこに点在する家々が素晴らしいと関東から来たランナーがため息を漏らす。
日本の原風景だと。
下栗の里を走って下っていくと、民家があり、そこで よう来てくださった と大歓迎をしてくれる家がある。
横吹での生活を、懐かしく思い返す。縁側でビールを飲んだ記憶が蘇る。

そのとき
自分の暮らしていた「横吹」も、多くのランナーに知ってもらいたいと思った。
そして「夢街道90㎞」は、始まった。

存在意義も北遠の斜面集落を紹介すること、今は二軒となって消えていくかもしれない村「横吹」を一人でも多くの人の心に残すのが今ここに残された自分の存在意義だと思って暮して居る。

人はソレゾレ意義があって生きている。

 

拍手[6回]

プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
カウンター
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カウンター
忍者ブログ [PR]