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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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私の生れたところは佐久間町だ。
ここを走る飯田線の駅「相月駅」の向かいの山の中腹にある斜面集落「横吹ヨコブキ」で生まれ育ち幼少の頃からの思い出がある。
昔は多くの人がおり賑やかだった。が今、人は減り、その村も後一軒。

後一軒、と言っても実質的のは三軒の家がある。一軒は都市部から来て空き家に住み着いた犬好きな人。もう一軒は都市部に暮らす息子の家に住所を移した人。
後一軒の人は「しずに~夫婦」都市部に住所を移した人は「くにに~」奥さんは数年前に亡くなった。
去年の年末から今年の年始、その「くにに~」の家に行って昔の横吹の話をした。
村付き合いのこと、横吹の村道をつくろうとしたができなかった経緯のこと。
話しの最後に、「しずに~達は如何するのかナ~?」と心配していた。

あとひとり。あと一軒。
このブログでも良く言っている。
佐久間町は日本の未来だと。

横吹の今。それは佐久間町の未来。
いつかは店が無くなり何も無くなり暮すのに難しくなる時代が来るのではなかとの不安がある。
だから多くの人が引っ越して、このような現状になったのだ。




あとひとり。あと一軒。
横吹は限界集落、私にできることは、その横吹があったことを忘れないこと。
今ある横吹を見つめることしかできない。

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今日もまた、横吹に行って木を切ってきた。

切った木を、もってきて、何かできないものかと考えている。


木を輪切りにして、参加賞とと考えている。


何の参加賞?

夢街道の。

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横吹(よこぶき)に行って昔暮らした家の庭の木【杉】を切ってきた。


直径20センチくらいだろうか、横には電話線がある。


根元から切るのは危ないと思い、屋根に上って途中から切った。


受け口を造り見よう見まねで切ってみた。


電話線に命中した。


それでも、電話線は切れずに目標とは違う場所に杉は倒れた。


枝を切り、庭の隅に寄せて、切った木を小さく切って片付けた。


仕事が終わって、持った来た握り飯を食べた。


昔、暮らした横吹の庭で食べた、握り飯、幼少の頃見た景色とは大分違うが、懐かしかった。


与作は木を切る。。。

人は何時か死ぬ、人は年をとる。

昔を懐かしむときがくる。。。。。

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限界集落、そんな言葉がマスコミで騒がれ、自分の故郷「横吹」に思いを寄せた。
その年の年賀状に横吹の人からのハガキを見つけ、横吹に行った。
横吹に暮らしていた人を集めて飲み会をやりたい。
横吹(よこぶき)同窓会 の始まりだ。

横吹同窓会過去のブログ
横吹同窓会2012
第2回 横吹同窓会(よこぶきどうそうかい)

今回の開催場所は浜松
遠鉄百貨店の屋上
ビヤガーデンだ。

何人の人が来るだろうか?
メールでの返信は仕事が忙しく遅れるかもしれない、、、そんな感じが多かった。
屋上の脇で待っていると最初に現れたのが
はるちゃん隣に来て肩を叩いてくれた。
次にみーに~年上の人だから話したことはないのだけど、同じ横吹をいう同郷の仲間、すぐ打ち解ける。
チケットを買って、席に着き、食べ物を思い思いにテーブルに運び、、、しばらくするとアキラ君が来た。
今宵もはじまりました(^.^)/~~~
カンパ―イ


40年以上も前の話、私たちは横吹で少年時代を過ごした。
飯田線の相月駅から電車に乗り城西小学校へ通った仲間、
横吹に暮らす者にとって、水窪は佐久間は賑やかな町に思えた。


横吹に親が暮らしている人、横吹の家は取り壊し面影さえなくなっている人
古い家に猫が残っているので毎週その猫に餌を与えに行く人
様々なふるさと横吹の思いがある。

えんてつ
ビヤバイキング
飲み放題・食べ放題(時間無制限)
5時から9時30分までずーっと居た。
(去年は寒くて早く帰ったっけ)
今年の横吹同窓会、遠鉄百貨店での開催した記念に写真を撮りたい、、、。
酔い酔いの団体の人ひとりに声をかけ、
「スイマセン写真撮ってくれませんか~」とお願いしたら。
お願した人が一緒に写っていました(^.^)/~~~


遠鉄百貨店を出ると、二次会の話が
焼き鳥の店に入るも、満員です、、、と、断られた。

アキラ君の知っているお店に、
せっかく山から出てきたので、美味しい魚介類を出してくれる店に行こうという話になって
 
 ネギトロ

カワハギ

イワガキ

ネギトロ
どうしてネギトロというのか知っていますか?
ネギと一緒に食うからではないですョ。
マグロの刺身で使えない骨に着いているマグロのトロの部分をスプーンやホークでネギ取るようにして食べるようになったので
ネギトロのいうようになったのです。

そんな話をしたがら、美味しい海の幸に舌鼓をしたのだった。

2012年3名
2014年8名
2015年4名
横吹同窓会名簿を作らなければ。
みんながメールをやればいいのだが、難しいな~。
携帯の電話番号を知っていれば、ショートメールで情報を共有するとか。
横吹という故郷を持つ人の集まり。
大切にしよう。


今は、横吹、高齢者の世帯しか残っていなく、巷では限界集落と言われている。
限界集落とは
社会学者・大野晃が、高知大学人文学部教授時代の1991年(平成3年)に最初に提唱した概念である

今は限界集落と言われている横吹、そんな所を故郷に持つ仲間が集まって酒を飲む。
郷土に思いを馳せながら飲む酒は、また格別な味がした。
byしんしん

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私の故郷
横吹(よこぶき)は、限界集落だ!!

限界集落のいう言葉がメディアで騒がれ、わが故郷を思い出していたころの2012年の正月
一通の年賀状が目に留まった。
横吹(よこぶき)の人からの年賀状だった。
ふるさと横吹

2012年2月、自分はこんなことを考え、こんなことを始めた。
横吹(よこぶき)同窓会

横吹同窓会は
本当は横吹で行いたい。
しかし、去年から浜松での開催になった。
第2回 横吹同窓会(よこぶきどうそうかい)
 

限界集落、寂しい言葉だ。
人々は、より便利な生活を求め都会へと流れていく。

横吹同窓会の仲間の一人から
数年前、勧められた本に
限界集落株式会社
があった。
  
 
明日のテレビ放送が楽しみだ(^O^)/

 

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私の故郷、、、、生まれ育ったところは、横吹(よこぶき)
その思いは、↓の過去のブログから
http://hokuen.blog.shinobi.jp/%E6%A8%AA%E5%90%B9%E5%90%8C%E7%AA%93%E4%BC%9A/


昨日は、その村で暮らした仲間との飲み会、、、だった。
今回は開催場所を、浜松の駅前「遠鉄百貨店」の屋上にした。
そう。。。。
 遠鉄百貨店 本館屋上 えんてつビアバイキング2014
にしたのだった(^^)

去年は3名だった参加者も。。。今年は8名。

 

みんな、それなりに齢を重ね・・・良い顔している(^^)

天気は良いものの、半袖では寒く、飲み放題・食べ放題でお腹を満たしたので・・・2次会に突入。
場所は、「バートライアングル」
http://www4.tokai.or.jp/bar_triangle/

ここは、私たち横吹集が通った小学校「城西小学校」の近くにあった食堂「みつかど」の息子さん(ちっくん)が経営しているバーだ。
オシャレな店には、似つかわしくはない、、、野郎がそんな薄暗いバーで2次会。
メニューを見たら・・・暗くてなんて書いてあるのか・・・???
スタッフ~♪、に・・・尋ねたら、、、。
「近くにあったライトで照らして見てください」と♡
そんな、オシャレなトライアングルを後にして次は3次会。

場所は「DINING&BAR Katsuki」
http://www.geocities.jp/diningbar_katsuki/hp_all.html

ここも、佐久間、、関係の人が経営しているバー・・・だ。
佐久間の人も浜松に出て頑張っているのだな~。

ここでは、、ワイングラスで白ワインを飲んだ。
う~ン。満足。

直ぐ前に、カラオケボックス「まねきねこ」があったので、、4次会は・・・ここにしよう(^^)
店に入ってみたものの、、、満席状態。
今回カラオケは諦めた、、、。
浜松の夜の繁華街はまだまだこれから、、、と思ったが。
そんなには飲めないので、これで今宵の縁も終わりにした。


 ジャンジャン。


ありがとう。
楽しかった。
横吹同窓会。
また来年も、、、、是非。
やりましょう(^^)

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横吹は、佐久間町の北側、水窪川の西側の山の斜面に点在する村の一つだ。
国道152号線、相月バイパスのトンネルを掘った山が、、、、横吹の村がある山なのだ。

私が学生の頃、飯田線の相月駅から山の中腹にある横吹までの山登りが通学の手段だった。
当時は、子供も多くいて そんな大変な通学も気にはならなかった。
そのころ15軒くらいあったかナ~。

あれから数年たち、今は、、、
限界集落
住んでいる人は老人世帯が5軒。

去年の夏、その故郷 横吹で一緒に少年時代を共に暮らした友と、、、お酒を飲んだ。
その時のブログ
横吹(よこぶき)同窓会
今年も、やろうと計画した。

横吹同窓会

今年は浜松でビヤガーデン!!
飲んで飲んで、故郷のことを話し合う。
久しぶりのビヤガーデン・・・楽しみだな~(^^)


過疎地域に住んでいると、こんな環境に飢えているのだ
(*゚ ∇ ゚ )ウェ~イ〓

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今年の冬、私が生まれ育った故郷「横吹(よこぶき)」でお酒を飲もうと計画した。

横吹同窓会ブログ↓
http://hokuen.blog.shinobi.jp/Category/32/

自分の予定を見て、決めた7月15日、昨日はその”横吹同窓会”の日だったのだ。

マー君と横吹の道路終点で出会った。

マー君は小学校5年生の時に横吹を引っ越した私の同級生だ。40年ぶりの再開になるだろうか。

しばらくすると、下の方からマー君の弟ケンジが歩いてきた。

ケンジは横吹にいる頃は まだ小さくて私の記憶では・・・・・あのころのケンジとはとても想像がつかない。でも話していると、マー君の横で小さいながらペラペラ話をしていたケンジを思い出す。
今も話好きのケンジは健在だ。

三人で横吹に登り、まずは”ほつ”に寄った。

ノボル君が居た!!

中学校を卒業してからだから・・・・37年ぶり・・・。

玄関先で写真
IMG_2749.jpg














ノボル君・マー君・ケンジと私4人で”ぎよんど”に登る。

”ぎよんど”の庭で集合写真。
IMG_2752.jpg


















IMG_2753.jpg














ケー兄夫婦とお茶を飲みながら話をした。

”ぎよんど”を後にして、次は”きりくぼ”を4人の若い衆(中年)は目指し歩き始めた。

奥山さんが住んでいると聞いていたが、今日は留守だった。

奥山さん家の上のうち勝木さんの今まで行く、そこで集合写真。
IMG_2754.jpg















帰りに”ほつ”によりガリガリ君をいただく、ノボル君ヤス姉ありがとう(^^)

横吹を後にして、車で半場まで移動、私の家で焼肉でビール。

なつかしい話で夜は更けて行った。

「次はもっとたくさんの横吹関係の人で飲みたいね」

 

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今朝携帯を見たら一通のメールを発見した。

「突然のメールですいませんです。「ほつ」のひろしだにー。「ほくえんの風」よんでるに~。おいらは今、横浜で仕事し、生活も嫁と子供とい一緒に横浜だよ~・・・・・・・・・・・・」

私の生まれた故郷、横吹(よこぶき)に住んでいた、私より3歳くらい年下の青年(今は中年)からのメールだった。

ありがたいことです。

佐久間町で暮らし、過疎になったこの地でインターネットを使い、情報を流してもう何年目になるだろうか。

前には、豊田市に住む「こかみ」からの書き込みもあった。
http://hokuen.blog.shinobi.jp/Entry/95/

「横吹同窓会」

今年一回目をやろうと思っている。

記念する第一回、何か植樹をしたいと考えている。

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半場に越してきて、自分と同じ年代の人と飲む機会があった。

横吹から越してきた私は、JR飯田線の駅が近くにあり 小さいけど店もある、マイカーも家の前に駐車できる。そんな生活に満足していた。

Aさん「こんなとこ(半場)、何やってもよくならないよ」

私  「そんなことないよ~何にもやらなくて。みんな出ていくもんでヨ~」

Aさん「いろんなことやったワ!!」

Bさん「○間君だって横吹すてて出てきたじゃん」

私  「・・・・・・・」

あれから数年後、佐久間町は浜松市に合併し 若い人たちは天竜や浜北に越していったという話がチラホラ聞こえてくるようになった。

その人たちは それぞれの家族話し合い、これからの自分の生活の場所を選んで行ったのだろう。

けして 佐久間を捨てて行ったのではないと思うよ Bさん。私も横吹を捨てたのではない・・・山の斜面にある村では車も家にはいかない、店もない不便な生活に これから子育てなどを考えると・・・引っ越しをしたほうがいいと決断したんだよ。

あの時 私は何も言えなかった。何も言わなかった。

それは、その不便な生活を今もしている「横吹」の人たちに・・・なんかな~・・・少し悪いような気がしていたからだ。

そこで、横吹への恩返し、いや自分が楽しむために「横吹同窓会」をやろうと考え付いたのだ。

詳しくは↓
http://hokuen.blog.shinobi.jp/Entry/648/

今日は、その横吹に行き、村の写真とおじちゃんおばちゃんの写真を撮ってきた。

しんも~の「さと姉」86歳

ほつの「みに~」90歳

わぜの「しず兄夫妻」74歳73歳

ぎよんどの「け~兄夫妻」83歳80歳

きりくぼの「きく姉」80歳

昔 私が若いころ大変お世話になった おじちゃん おばちゃんたちだ。
横吹という斜面部落に暮らしてウン十年、顔に刻んだ深いしわが、私の目に心に焼付いた。
楽しみだな~横吹同窓会。

おおどは今日留守だった。

横吹同窓会の会場、ぎよんどの庭 ここが予定会場。

ぎよんどの庭から相月方面を望む。


横吹同窓会 動画です。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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