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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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ギョエ―ーーーーー!!!
財布がない。。。。。
ポケットをまさぐった。アッチもコッチも。
大きいものが、これはチンチンだ。
ウソ小さい。

日本のサイダーを買った自動販売機に行った。
無い無い。ボケた頭をフル回転、待合室で座ったところは?
上りの天浜線に乗る人だろうか待合室のは二人いた。
辺りを見渡して、長い椅子の隅っこの看板と椅子の陰に落ちていた。
茶色の二つ折の財布は床の色と同化してまるで茶色の蛾が敵に見つからないように隠れているようだった。
あった~。心の中で叫んだ。ガッツポーズ。
よかったホ~。
天浜線はランナーを乗せてデイセルの音を響かせて行った後だった(泣)
それでもよかった~。見つけてよかった~。私の愛しい財布チャン。
思い起こせば、7年前亡くなった父から貰った財布だった。父上が天国から教えてくれてたのかもしれない(涙)グスン
 

気賀駅に一人残されたランナー。
12時20分の列車は行っちゃった。次の列車は13時18分
48分何しようか?
ラーメンでも食おうか。ビールでも飲もうか。
それでも知波田から走りたいしナ~。お腹いっぱいになると走れないし。
路線図を見て、次の駅が西気賀駅だと知る。その駅がプリンス岬の所だとわかった。
そこまで走ろう。
一人で西気賀駅を目指した。

14時には西気賀駅の到着。列車は14時24分だ。
西気賀駅にも待合室に併設された洋食「八雲」なる食堂があった。
プリンス岬を紹介する案内板もある。
地域の人が守っている。そんな感じが漂う古風ある駅であった。
ひとり寂しく天浜線を待ち時間がって天浜線の列車が西気賀駅に到着した。
デイゼル音が響く車内、ふと見ると、同じ格好の人が二人、○藤さんと○野さんだ。
お~。よかった仲間に会えた。
天浜線は僕らを乗せて寸座駅・浜名湖佐久米駅と走った。
浜名湖佐久米駅は、静岡県浜松市北区三ヶ日町佐久米にある天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の駅で。 毎年12月から3月にかけてユリカモメの大群が当駅にやってくるため有名な駅だ。
私たちランナー三人は、浜名湖側の席に移動しユリカモメを見に行った。
今年は会えないと思ったユリカモメ。天浜線に乗ってであうことができた。
去年、カッパえびせんをあげたユリカモメもいるだろうか。
去年のブログ
浜名湖半周忘年ラン2017

天浜線は線路上に舞うユリカモメを追い払うため警笛を鳴らし三ケ日方面に出発した。
車窓からはユリカモメが欄舞する姿が優雅に見えた。
天竜浜名湖線の旅もいいもんだ。
つづく。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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