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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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毎年 11月3日文化の日に「佐久間芸術祭 芸能部門発表会」が佐久間民話の里会館で行われいる。

982e077f.jpg私が好吟を習っている「佐久間吟風会」も登録団体なので、この発表会に向けての詩吟の練習をしたのだ。

女性が「月照十七回忌」男性が「本能寺」先生が「源 義経」。

私たち男性軍3人は、午後の部43番 開始時間14時45分。


本能寺
1.本能寺溝は幾尺ぞ                       我れ大事を就すは今夕に在り
2.茭粽手に在り茭を併せて食らう   四簷の梅雨天墨の如し
3.老の坂西に去れば備中の道       鞭を揚げて東に指せば天猶早し
4.我が敵は正に本能寺に在り        敵は備中に在り汝能く備えよ

私は、3の部分を吟じるのだ。

4の部分は3人で合吟する。

昼ご飯を食べて、民話の里に向かい、三人で外に出て練習をしてから本番を迎えた。

民話の里会館の舞台に立つと、ライトがまぶしく心臓が嫌に早く打ち出した。

緊張の中 自分の頭の中で「老の坂西に去れば備中の道  鞭を揚げて東に指せば天猶早し」と2回繰り返し、よいよ自分の吟じるようになってきた。

老の坂西に去れば備中の道       鞭を揚げて東に指せば天猶早し
我が敵は正に本能寺に在り        敵は備中に在り汝能く備えよ~

最後の会釈を終え、舞台の袖へと帰って行った。
IMG_0008.jpg

 外での景色をパチリ。
こんな日は本当は竜頭山にでも行きたいのだが(*^_^*)






3f13f5dd.jpg


次は私たちの番。舞台のそでにて。



IMG_0010.jpg


やっと終わり、ホッとしたところを楽屋でパチリ。




cb3a94b4.jpgIMG_0015.jpg293ce2c6.jpg







その他↑
こんなことをやっていました。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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