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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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小学校は城西小学校、中学校は佐久間中学校。

どちらも、横吹の山を下り、飯田線の相月(あいづき)駅から飯田線に乗って通学していた。

佐久間中学校は、相月駅から飯田線に乗って、峰トンネルを抜けると次の駅 佐久間駅すぐ前にあった。

当時 佐久間町には 佐久間中学校 浦川中学校 山香中学校と三校あった。

その 佐久間中学校近くの半場に新しい家を建ち、引っ越すことになったのだ。

私 29歳の春 長男も生まれ、二児の父となり、半場を終の住処としたのだ。

水窪にある職場までの通勤には少し遠くなるけど、車がマイカーが家の前まで乗ってこられ、家の前で洗車ができる喜びは横吹に住んでいた者にとってはすご~い感激ものだった。

週末に、仕事を終えて帰ってきて冷蔵庫を開けると、ビールがない!!、そんな時も、近くの酒屋で缶ビールを買ってくる。

横吹では考えられない便利さ(^O^)

しかし、その便利が、生活習慣病を読んでいるのも知らないと・・・。

私の家族より前に、横吹を出た有る人が「横吹を出ると、太るぞ~」といった。

1990年3月に半場に越してきて、6月に家の前をジョギングするようになった。

私のジョギング人生が始まった。

佐久間駅伝 北遠駅伝を走るとき知り合った。年配の人 幸兄(ゆきに~)この人は、昔 のこぎり等を研ぐ仕事をしていて、砥石が割れ重症を負ったそうだ。


その時、死ぬか生きるかの瀬戸際の状態だったそうだ。その病が治り、健康の有りがたさを知り走り始めたと言っていた。

その、幸兄の紹介で走っった、秋葉ダム桜マラソン、10kmを44分40秒 116番目にやっとの思いでゴールしたのだ。

次の年、の秋葉ダム桜マラソンには、幸兄は用事が出来て参加できない、誰も仲間がいない会場、早く走り終わり家に帰って、モツでビールだ!!っと思ってスタート。

スタートして500mくらいのところで、私を呼ぶ声が・・・・佐久間中学校当時の同級生が後ろから走ってきた。

「どうしだだいや!」「おらも今年で30歳 健康の事を考えにゃ~」

次の年の、1991年「磐田大藤マラソン」私の初フルになる。

ハーフマラソンは、浜名湖クォーターで一回走り、1時間37分57秒だった。

後は、10kmを数回で、なんと初マラソンに申し込んでしまったのだ。

家族を連れ、自分なりには、4時間前後で・・・って考えていた。

                                                                                 つづく

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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