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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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コペル君は親友を裏切った。
そう感じて悩んだ。
卑怯者・卑怯者・卑怯者~。。。。

悩んで悩んで悩んだ。
卑怯者・卑怯者・卑怯者~。。。。
 
しかし、

誠実に対応して、友だちと仲直りした。
裕福な人、親の手伝いをしなければ学校に通えない人、様々な友だち親友の絆が深まった。

最後、コペル君がノートに書いた。
僕は、すべての人がおたがいによい友だちであるような、そういう世の中が来なけらばいけないと思います。人類は今まで進歩してきたのですから、きっと今にそういう世の中に行きつくだろうと思います。
そして僕は、それに役立つような人間になりたいと思います。
原文まま

そして最後作者は、この本を読んでくれた人に訪ねている。
君たちは、どう生きるのか。と。

『君たちはどう生きるか』吉野源三郎の小説。
この本は軍国主義による閉塞感が高まる1930年代の日本において書かれた本である。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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