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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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水窪盆栽クラブ
そんな人(ケンジさん)から、名古屋に盆栽の展示会を見に行く案内がきた。
2月17日(土)
浜松マラソンの前日だ。
浜松マラソンは第一回目から参加して第九回目で行くのをヤメタ。
今年で14回目になるそうだ。

盆栽は趣味ではないが、そんな展示会に参加することを決めた。
案内をくれた人に連絡をして予定を聞いた。
水窪を朝一番の飯田線に乗って名古屋(庄内緑地公園)に行って盆栽の展示を見てくる。
名古屋駅に行ってタクシーで庄内緑地公園に行く、そう。

名古屋往復なら、JR東海のお得なきっぷ「青空フリーパス」2570円があるに~。
こちらから提案してみた。
ネットで検索
水窪(5:48)→豊橋(7:54)→名古屋(9:05)2590円
タクシー
名古屋から庄内緑地公園 2370円
ケンジさん
「なんだちゃいやタクシー代が高いかいや」
地図で見ると、名古屋の次の駅「枇杷島」からの方が近いので、それで検索。
水窪(5:48)→豊橋(7:54)→名古屋(9:05)→枇杷島(9:13)2590円
タクシー
枇杷島駅から庄内緑地公園 1890円
こんな予定で行くようにした。

2月17日(土)
朝、6時、飯田線 中部天竜駅のホームで電車を待っていると水窪方面から電車がやってきた。
どんな人が来るのだろう?
水窪盆栽クラブのメンバーは4人。知っている人はケンジさんのマー兄ーだった。
後の二人は、神原のヒサ兄ーと小畑のエツ兄ーだそうだ。
ケンジさんに紹介されメンバーの人に挨拶をして座席に座った。
早速
「焼酎があるで、さぶいで水筒にお湯いれてきた」
そんな話から始まった。

豊橋に着き、エスカレーターに乗って、まずションベン、出口で待ってい居ると一人、何時まで経っても出てこない、「どこだ」と思っていたケンジさんの携帯に着信。
「どこにいる~」
人ごみにまみれて直ぐ近くから携帯で話しているマー兄いが居た。
東海道線、名古屋方面は3番線だった。
3番線は名鉄電車ばかりだと思っていたが、何故か名古屋行きが3番線だった。
それに乗って名古屋へ、さすがに東海道線ではおとなしく座って名古屋まで、名古屋で下り鈍行で「枇杷島駅」へ。
枇杷島駅からタクシーで4.3㎞
メンバーは私を入れて5人、一台のタクシーで4人乗れるので「自分は走って行く」そう言った。
しかし、やはりタクシーを二台呼ぶことにした。
枇杷島駅前のタクシー乗り場、名工建設名古屋のビルの前で、酒を飲む。

タクシーが到着、運ちゃんに「庄内緑地公園」まで行ってくれと言う。
庄内緑地公園に行くと公園内を走っている人が多くいた、みるとゼッケンをつけている、マラソン大会だろうか?
盆栽の展示をしているところは庄内緑地公園内の「庄内グリーンプラザ」だそうだ、今回は盆栽の見学、走りに来たのではない。

 

見て回るが、自分が思っていたのと違う、今回のは「小品盆栽」と言って小さい盆栽の展示だそうだ。
販売もしている、値段を見てビックリ。一通り見て回り、目の保養をした。
帰りは、地下鉄で帰ろう。
近く に、「庄内緑地公園駅」がある。そう。
地下鉄鶴舞線、だそうだ。
名古屋駅に行くには、地下鉄鶴舞線で丸の内まで行きそこから地下鉄桜通線で行くそう。
田舎者には地下鉄の乗り換えに不安を感じた・・・。

庄内グリーンプラザの出口近くに、地下鉄鶴舞線の「庄内緑地公園駅」の入り口があった。
地下鉄乗り場に行くため階段を下り、地下鉄の切符売り場へ。
「庄内緑地公園駅」から「名古屋駅」まで240円
券売機の前で
マー兄「銭が入らんぞ~」
この券売機は画面に三種類選ぶところがあり、そこの切符販売をタッチすることにより、コインを入れるところが開いた。
隣の券売機では
エツ兄
「三人だで人が三人の絵のやつを押してみ~や」
ケンジさん
「切符が一枚しかでんゾ~」
その切符をとってみたら三枚重なっていた。
そんなこんなでワイワイやっていたら、後ろには多くの人が並んで待っていた。
 

ホームで電車を待つも、次の丸の内での乗り換えが心配。。。
近くのアベックに聴いてみた。丸の内からの乗り換え。
名古屋駅に行くには他の方法もあるそう、丸の内からの方が混んでないだろう、路線を変えるので少し歩くとも言っていた。
そのうち
「わたしたちも名古屋に行くので一緒に行きましょう」
と、言ってくれた。
エツ兄
「よかったゾ~。わしら離れ小島から来たもんで・・・」
アベック女
「私のオ爺チャンと同じ年くらいかナ」
エツ兄
「どこだいね」
アベック女
「焼津」
エツ兄
「おら浜松、それも長野県より」
そんな感じで名古屋駅まで辿り着くことができた。
名古屋駅で昼ごはん、東海道線で豊橋まで行く。
豊橋駅から水窪まで行くのは
14時45分の岡谷行きのがある。
待ち時間が40分くらいある、駅で時間をつぶす。
駅はさぶい、どこへ行ってもさぶい。
そんな寒さの中、ミニスカートの女子が、まー兄はその女子に目を奪われているようだった。

岡谷行の飯田線が豊橋駅のホームに来た。われわれ5人電車に乗る。
焼酎の御湯割り用に持ってきた水筒のお湯もぬるくなったので駅のホームで温かいお茶を買ってくる。
ケンジさんが
「今回の盆栽の見学、みんなから千円いただいた、ありがとうございます」
「ツトムも今日から会員だ」
そんな言葉で、私も水窪盆栽クラブの会員になった。
エツ兄
「別に、無理してやらんだっていい、参加できるときに来てくれればいい」
「おれもそうだで」
飯田線は信州に向けて走って行く、遠く山奥は雪が舞っているのか山並みが真っ白だ。
新城駅を過ぎ、飯田線に乗っている人もまばらになる、すると飯田線内の暖房も切れる、人の熱気もなく暖房も止められ寒さが増す。
だけど人の心はあったかい。

JR東海のお得なきっぷ「青空フリーパス」2570円
エツ兄
「この切符はいいゾー。このまま平岡まで行って温泉に入るか」
そんな言葉で、そのまま平岡駅まで行き温泉に入って、そこのバーで酒飲んで帰ってきた。
一日楽しかった。

おわり。

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無題
ありがとうございます。

5人で名古屋に盆栽の展示を見に行く
朝から・・・帰るまでが
おもしろおかしく読みました。
情景が浮かんできます。
何にでも興味を持てば・・・そこから発見するものが
ある。好奇心と挑戦ですね。
ヒロボー 2018/02/21(Wed)07:26:07 編集
ヒロボーさんへ
ありがとうございます。

今月号の到知、興味ある記事が満載でした。
これから日本の人口は確実に減っていく。
そこで、今を生きている自分は何をやるか。
自分の生きている時間、それは「あたりまえ」と感じている人には分らないと思います。
「ありがたい」と感じる心。
多くの先人たちが生きたかった今を生きている。そう感じる心。

遅ればせながら、最近覚えました。。。
萩田さんに出会って良かったです。
しんしん 2018/02/21(Wed)07:59:13 編集
プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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