昔、まだ合併前、佐久間町時代に佐久間町の役場の職員にこんなことを聴いたことがある。
「佐久間町は、中心にある佐久間地区が東京で、浦川地区が大阪・城西地区が東北だ」と。
佐久間町は1956年9月30日に佐久間村・山香村・城西村・浦川町が合併してできた町だ。
私が生まれる前のこと、三村一町が合併し、浦川地区は浦川町の名前で合併後の町名を望んでいたとも聞く。
前項目の「佐久間を日本に例えると」
中心は佐久間地区、佐久間ダムがある所だ。
正に佐久間町の中では東京。
愛知県寄りの浦川地区、合併後もここが一番栄えているところだ。
飲み屋もあり商店街もある。
佐久間町の中では・・・大阪。
山香地区・城西地区は地形的にも山の急斜面の麓での町だ、恵まれない所は東北という例えがあっているだろう。
この佐久間町の役場の職員の人は城西地区の野田から役場に通っていた人だ。
今、そんな佐久間町は浜松市に合併し、佐久間町時代でもまとまることができなかった町が、ますますバラバラになっていく。
合併の弊害を感じているところは、佐久間町だけではない。
私が親しんでいる、遠山郷は平成の合併で飯田市に合併、遠山郷は南信濃時代に残していった温泉「神楽の湯」を観光の拠点として観光で頑張っている。
佐久間も温泉があれば・・・・。
いや、佐久間は佐久間町時代に残していったNPOがんばらまいか佐久間がある。
佐久間を、小さな日本と見ていた人がいる
「マヤの一生」作者
椋 鳩十(むく はとじゅう、1905年1月22日 - 1987年12月27日)は、日本の小説家、児童文学作家。本名は久保田彦穂(くぼた ひこほ)。長野県下伊那郡喬木村阿島出身。
「ごんぎつね」の作者
新美南吉(にいみ なんきち、1913年7月30日 - 1943年3月22日)は、日本の児童文学作家。本名は新美正八(旧姓:渡辺)。愛知県半田市出身。
ウィキペディアから引用
椋鳩十のことは、遠山郷の第一回マラニック「チャレンジマラニックin遠山郷」のTシャツの後ろに椋鳩十の遠山郷に残した詩「遠山郷は星の美しい里 河の美しい里 人の心の美しい里 である」プリントしてあり知り合った。
「マヤの一生」が有名である。
戦争の悲惨さを訴えることを、飼っていたマヤ(熊野犬)の一生に表している代表的な作品だ。
マヤはマヤを可愛がっていた次男の匂いのする下駄を見つけ、その上で息を引き取った。
「マヤの一生」読んで思うこと。
権力の力で威張る人、その陰で泣く人、、、、。
そんな時代があったことを忘れてはいけない。
かたや新美南吉の「ごんぎつね」
ゴンは、兵十の鉄砲で撃たれて死んだ。
「ごんぎつね」を読んで思うこと。
いたずらばかりしていたゴンの、罪滅ぼしのための兵十への贈り物。
最後の
「ごん、お前まいだったのか。いつも栗をくれたのは」
ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなずきました。
そんなシーンに涙が出た。
二人の作家は、現代に生きる私たちに何を問いかけているのだろう。
鳩十は晩年を鹿児島市で過ごした。
故郷である信州に飯田線を使いよく帰ってきたと聞く。
この山深い渓谷の地を愛していた人なのだ。
名古屋シティマラソンの受付を終え、ホテルのチェックインまで時間がある。
青空フリーパスを買った私は、
大曽根駅~中央線~金山駅~東海道線~大府駅~武豊線~半田駅まで行った。
童話「ごんげつね」の作者新美南吉の記念館に行こうと思ったからだ。
新美南吉記念館
半田駅から新美南吉記念館まで3.4㎞。
歩いていくことにする。
途中、道を尋ねた人からは
「南吉か~」「南吉記念館、遠いよ!!」
などと言われる。
新美南吉が、いかに半田市市民に親しみを与えられているかが伺わせる。
一時間近く歩いただろうか、ようやく新美南吉記念館に到着した。
今回、歩いた時、撮影した写真の動画↓
童話「ごんぎつね」↓
矢勝川の彼岸花↓
半田市は、童話「ごんぎつね」で地域おこし。
新美南吉を訪ねてのウォーキングがある。
温泉「ごんぎつねの湯」がある。
温泉・・・佐久間にも・・・欲しかったな~。
無いものを悔やむより、今あるものでがんばろう(^^)
走り終わってからの楽しみというと・・・・飲み会。
今回は、いや今回も。
ラン友の飲み会に参加した。
facebookの走る仲間のグループに参加しており、今回もそこからイベントのお誘いがきたのだ。
去年の秋、来たそのお誘いは
名古屋ウィメンズ&シティマラソン
ご苦労さんラン友だがや!
@「奥志摩 名古屋中央店別館」
何ともシャレのきいた内容だ(^^)
そのイベントの下に
(参加する)(未定)(参加しない)ボタンがあったので早々(参加する)にポチした。
走ることも楽しいが、そんな仲間との飲み会は・・・もっと楽しい!!
ハーフマラソンのゴールである白川公園から名古屋駅まで歩いて移動。
飲み会までには時間があるので、名古屋駅前のサウナに入り、汗を流しサッパリした。
まだ時間があるので軽く食事して生ビール。
着替えを済まし会場へ。
会費を納めると、宴会場の席を決めるクジを引く。
この仲間は、走る人ばかりではない。
名古屋ウイメンズを盛り上げるボランティアの人も数多くいる。
聞く話によると、この大会でのボランティアは9000人もの人が携わっていたそうだ、ありがいことです。
東京マラソンで結婚式を済ませたカップル。
日本一周をした書道家の先生
走る仲間たちの交流はお酒が入り益々盛り上がっていく。
まだまだ話足りないが、8時にこの酒場を後にする。
外に出ると、名古屋駅前のツインタワーの上にお月様が顔を覗かせていた。
名古屋駅を21時36分の電車に乗り、
中部天竜を23時37分着の電車で帰ってきた。
しんしん一泊二日の楽しい名古屋シティマラソンは無事に終了した。
走る仲間・・・ありがとう。
感謝!!
田舎もいいけど、都会もまた・・・楽し・・・。
しんしん(^^)
10時10分。
しんしん、裸足で名古屋の街へと走り出した(^^)
10月のしまだ大井川マラソンを走った後はワラーチで走ってばかりだったので久しぶりの裸足だ。
心配はしていたが、ゆっくり走ればいいだろうと思った。
一緒にはスタートした仲間は知らぬ間に遠くに消えた。
スタート地点には名古屋市長川村さんが手を振っていた。
愛知県知事大村さんも身を乗り上げてランナーを見送っていた。
ラン友に声かけられた。
道路に出ると、足元が荒く、ユックリユックリ走る、誰に抜かれても自分のペースを守ってユックリ。
大通りに出れば路面もよくなり、走りやすくなるだろうと思った。
が、ががが。
大通りに出ても路面状態は、それほどよくはなかった。
道路を確認しながら、ゴツゴツしていない所を探しながら走っていく。
白線の上は走りやすかった(^^)
ユックリ走って行くと、前方に鯱男(しゃちほこおとこ)発見。
「裸足ですネ」と声を掛けられた。
「がんばって!!」と抜いた後ろ姿は。
おしり丸出し(^^)
サル発見!!
お猿さんの胸には「がんばろ日本!」のシール。
RUN FOR JAPAN JAAF震災復興プロジェクト~みんなのこころのたすきリレー~
JAAF(公益財団法人 日本陸上競技連盟)
ランナーも震災復興も頑張ろう。
ゼッケンの袋の中にこのシールも入っていたのだ。
他のランナーにも。
天使が走っている。
はいチーズ(^^)
スパイダーマン・・・かな?
イエーイ。
こんな感じの三人ジョガーも。
そんな感じで写真を捕りながら走っていると。
さっき知り合った おサルさんが来て
「写真を撮りましょうか」と、、、。
カメラを預け、、、はいピース(^^)
ラン友、大応援団!!
よーやく来ました。
21㎞地点。
ゴールが見えてきた。
ゴールして振り返る。
今、走って来た方を振り返り、軽く会釈。
無事に走ることができました。
感謝!!
ボランティアの人にお願いし、写真を撮ってもらう。
走り終わると、バナナとウイロウその他飲み物。
荷物を引き取りに行き、着替え。
足の裏・・・チェック。
かかとに少し、水ぶくれ。
足の裏がヒリヒリ、でも見た目は大丈夫。
靴を履いて、靴のありがたさを感じる(^^)
1時間57分ぐらいかナ?
自分なりに納得。
ここ記録証は後日郵送らしい。
しんしん裸足でハーフマラソン(21.0975キロ)を走る。
裸足でのマラソンは去年の10月のフル(しまだ大井川)以来だ。
何故裸足で走るのか、、、答えは無い。
走ってみたかった。
ただそれだけ。
フルマラソンを走り、ウルトラマラソンに出合い。
一昨年、初めての100㎞マラソン「チャレンジ富士五湖」に参加した時に、ワラーチで走っている人を見かけた。
世の中には様々な人がいる。
そう思った。
そんな人に出合い、感じてきた。
今置かれた状況の中で、どう生きるか、今の暮らしに「ありがたさ」を感じ希望を持って前進していく。
今日の裸足ラン、名古屋シティマラソンはとっても心に残るマラソン大会だった。
ありがとう。
感謝!!
去年は知り合いの女性ランナーの応援で始めて行った名古屋ウィメンズマラソン、今年は私、同時に開催される名古屋シティマラソンのハーフに参加した。
先ずは、facebookの仲間「ラン友」の朝エイ!!に合流。
多くの仲間が集まっていた、一年ぶりに会う仲間と写真。
ひろせんせいと。
集合写真
ヤッパリくまもんTシャツ来てる!!
ここで、女性ランナーは一足先にナゴヤドームに行きスタートの準備、
私たちハーフ組は一時間遅れ。
ここで知り合った森さんと一緒に行動。
田舎者は・・・人の多さにドギマギ!!
ドームの観客席で着替え、よ~~っし、今日は裸足で走るど・・・・・。
荷物を入れる袋に、シューズも入れた。
着替えを荷物預けのトラックに積み込む、も~~これで逃げられない。
裸足でハーフを走るしかない(^^)
裸足で、荷物預け付近をウロウロしている、天気は良くなり上半身はあったか・・・でも足がツメタイ。
そんな会場で見つけた仮装ランナー。
荷物預けのトラックの向こうに女子ランナーがスタートを待っている長い列、その様子がトラックの間のすきまから見れる。
9時10分名古屋ウイメンズマラソン、ランナーがスタートし少し経つとトラックが走り出した。
バリケードを解除され、われわれ名古屋シティマラノンを走るものは、それぞれのスタート地点に並ぶ。
私はF。
裸足ということで、色々な人に声を掛けられる。
Q、痛くありませんか?
Q、いつも裸足ですか?
Q、足の裏はどうなっているの?
などなど。
今回、私は裸足でのマラソンは二回目。
去年の10月「しまだ大井川マラソン」を走っている。
その時のブログ「ほくえんの風」
しまだ大井川マラソン・・・しんしん裸足で42・195km
ここは名古屋の街の中を走るので、多分 車が走るところだから・・・走りやすいのでは、、、ないかな?
と思って、裸足を決意。
それと、私が掛けてているタスキ
「骨髄バンクに協力してください」
このPRにもなるのでは・・・そんな思いもあったのです(^^)
スタート前、名古屋市長の声が聞こえる、「みんなガンバってチョ!!」
裸足で走ると、足の裏から数々の刺激が来る。
冷たさ、温かさ、痛いときもあるし気持ちよく走れる時もある。
目・鼻・耳・手足の感覚、全てを使って名古屋の街を楽しもうと今回の裸足。
どうなることやら。
つづく。
朝、中部天竜駅を出発の電車で名古屋に(^^)
以下は去年のブログ
「ほくえんの風」から。
車を持っていない、佐久間町の人は、浜松市に行く手段は二通りある。
バスを利用するか、電車で行くか。
今日は、その二つの利用料金を検索してみた。
先ず、
電車の場合
中部天竜駅~豊橋 1110円
豊橋~浜松 650円
中部天竜~浜松 1,890円
(JRの場合、何故か中部天竜から浜松まで通しで買うと高くなる)
ほくえんの風「JRの運賃のナゾ」
バスの場合
西渡バス停~西鹿島バス停630円
西鹿島駅~浜松駅 460円
西渡バス停~浜松駅 1090円
バスを利用するのが断然お得。
しかし、西渡バス停までに行くのが大変、、、。
私の子供が学生の時には、車で西渡バス停に送っていったり迎えに行ったりした。
今にしては良い思い出、、、。
私、日曜日には名古屋シティマラソンに行く。
JR東海を利用して。
そこには青空フリーパス(2500円)というお得な切符がある。
今の暮らしの「ありがたさ」を感じ、
希望を持って前向きに生きョ(^^)
今年の6月1日に第一回売木村マラニック(40㎞)が開催されるそうだ。
その時には、新野千石平ロードレース大会もあるという。
新野千石平ロードレース大会の時には毎年仕事で参加できないが、今年は6月8日が仕事になりそうな予感。
もし6月1日が仕事でなかったら・・・どちらにしようか・・・悩むところだ。
第一回というのに引かれるが。
新野千石平ロードレース大会も参加したい、あの激坂の苦しみは何とも言えない、そんなところにおじいちゃんおばあちゃんが応援している。
南信州のマラソン大会、味のある楽しい大会が多いのだ。
それにしても、売木村と阿南町新野、隣同士で同じ日に開催するなんて・・・悩んでしまうではないか。
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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