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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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「秘境遠山郷を行く」埋もれた記憶を探しに。
ページを開いて、この言葉が書いてあった。

 

はじめに、遠山郷との出逢い。都会での秘境ツワー、それで秘境に出会い、都会では感じられない癒しを得る。
その人は平成22年(2010)6月から遠山郷に通いだしたと書いてある。

中央構造線の谷・遠山様・豊かな森林資源・明治イギリス人が行くーアーネスト・サトウの旅日記・明治25年の宿帳ー429人の宿泊人情報・と続く。

次に
戦中戦後の当直日誌・学校日記ー木沢小学校
興味深い内容がある。そんな日誌を遺した木沢の人々。それを発見し一冊の本に記した著者、長野県の下伊那の遠山郷の当時の様子が観得る。
なかでも
昭和19年の宿直日誌
4月24日
I先生に召集令状が来る。
4月26日
送別会
4月28日
 出征を見送り。
などがある。

学校からの戦争の記憶である。

「限界集落」
限界→これ以上は無理、ギリギリのこと。
「限界集落」集落の死の直前、という意味なのか。

今、コロナで芸能人が亡くなった。
人の死に、現実感が希薄になった。

「限界集落」を提唱したのは高知大学名誉教授、大野晃先生だ。


最後、筆者が「チャレンジマラニックin遠山郷」を走ったとある。

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限界集落
集落のお終いが近づいている、こと。
限界集落

還暦(60歳) 緑寿(66歳) 古希(70歳) 喜寿(77歳)
傘寿(80歳) 米寿(88歳) 卒寿(90歳) 白寿(99歳)
百寿(100歳) 皇寿(111歳) 大還暦(120歳)
人は年をとり、様々な身体の弊害が出てくる。歯が抜けたり、目がかすんだり。
そんなことを受け入れながら老いは進む。

限界集落も同じ。
様々な不便なこともある。それを受け入れながら頑張っている。

人間とは本来、助け合い心がある。
「秘境遠山郷を行く」埋もれた記憶、それは助け合う心。都会の人の愛情を田舎の人は待っている♥

今はコロナでダメだけど(笑)


しんしん 2020/04/24(Fri)06:52:11 編集
プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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