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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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真っ暗な渋沢ゲートの駐車場を歩き、第二駐車場を歩き、やっと着いたダムの駐車場
リックを愛車の荷台に乗せた。
人の一生は、重き荷を負うて遠き道を行くが如し。
その重き荷物を下ろし、二日間の山行で疲労した身体全体に達成感が込み上げてきた。
相棒は
「遠山郷の観音冷水を汲んで家に帰る」と言う
私は聖岳に登ったことを大蔵さんに伝えたく木沢小学校へ行こうと思った。
誰もいなかったら家に帰ろう。
木沢小学校に着いたら、校庭に車三台、事務所には明かりがついていた。
中には松下さんと校長先生、他に知らない人が二人いた。
「大倉さんは?」
その問いに松下さんは
「ちょうど今朝東京に帰った」
と答えた。
大蔵さんとは登山家
また
遠山郷、木沢小学校に来る藤原学校がある。
その藤原さんは経済アナリスト
遠山郷には凄い人が来ている。その中に萩田さんもいる。

今回、木沢小学校に泊まった。事務所でビールを飲んだからだ。
そのとき居た、知らない二人は藤原学校の生徒で、経済を学び、これからの自分の生き方を考えているそうだ。
私の知らないことを話してくれた。
分からないことだらけだ。
そこに少し、今回一緒に山に登った相棒の話しと同じ様な意見があった。
新聞・テレビ・雑誌では教えてくれないこと。
また、新聞・テレビ・雑誌を信じ込んでいる人たちのこと。

青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
このサミエル・ウルマンの詩も、遠山郷で知った。
和田のスナックのトイレに書いてあった。それを席に戻って言ったら、隣の席の人が感動して私にその全文をコピーして渡してくれた。
遠山郷にか様々な人が来ている。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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