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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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私の母親は認知症だった。
私が40歳代の頃、働き盛りの頃だった。
休みの時、気を紛らわせようと職場の草取りを一緒にした。夜遅く徘徊して探し回ったことも幾度もあった。
介護は主に父親の仕事だった。
そして、その母親は、特別養護老人ホーム「さくまの里」に入所した。
その母親が入った部屋は、窓から中部天竜駅続くB型鉄橋が半場の地域がきれいに見える場所だった。
母親は、そのときには家に帰りたいというでもなく無表情だった。
そんなところで、私は今働いている。
働くことの意味
考え方は人それぞれ違うだろう。やはり生活の糧となるお金がほしいから。
私の好きな言葉に
中村文昭さんの言葉がある。
62年間の私の人生、多くの人に出会った。
この本は走る仲間が読んだ本だということで、私も読むことにした。
東大教授だった、その人が若年性アルツハイマーになり、その半生を、その人の奥さんが綴った本だ。
蒼い沖縄の海をバックに、その夫婦の写真が表紙にある。
若年性アルツハイマーのことだけでなく、夫婦って家族って本当にいイイナ~。
感じた本でした。
しんしん

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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