朝、8時30分
西鹿島駅から走りはじめた。
遠鉄電車で浜松に行けば早くて快適なのに、如何して走るの?
自分の生き方。
自分の今日の課題。
ユックリでいい走っていたい。
佐久間町から浜松駅まで約60㎞
そんな距離を一人で走って浜松駅に行ったことがある。
朝5時か走れば、夕方4時ごろには浜松駅に着くことができる。
今回は、浜松で夕方6時30分から始まる、NPOハーモニーの新年会に参加したい。
そんな課題がある(勝手に決めたことだが)
西鹿島駅から浜松駅まで約20㎞
浜松駅から中田島砂丘まで約8㎞
中田島砂丘から八千の湯まで約2㎞
そこから遠鉄バスで浜松駅、そんな計画をして西鹿島駅を走りはじめた。
相棒はエプソンGPSランニングウォッチ
四つの衛星をとらえて出発した。
国道152号を浜松駅に向けてゆっくり進む。
西鹿島、浜北方面へ向け、水窪ではあんなに寒かったのにココはいい天気、気温も高く温かい。
着ていたジャンバーを脱ぐ。
浜北バイパスは単調な一直線、走っていても面白味もない。
が、歩道が整備され安心して走れる。
遠くアクトタワーが見える。それが少しづづ大きくなる。
浜松駅に着いたのが11時30分
駅前にはタワーマンションの建設中だ。隣に大きなマンションがある、しかしそれ以上に大きなマンションが計画中だ。
浜松駅から五分。
そんなタワーマンションに暮らす人はどんな人だろう?
そんなことを考えたが、次の目標に向かうべく南に走り出す。
次の目標は「中田島砂丘」
わたしの娘が専門学校を卒業し浜松に就職が決まった時、その中田島砂丘に防潮堤を造る計画が始まった。
賛否両論ある中で計画は進んだ。
2017年に九州大学の先生のお話が合った。
中田島砂丘を未来につなげるシンポジュウム
に行ってきて話を聞いた。
中田島砂丘に行って防潮堤に上って太平洋を見た。
大きな砂浜は自然だけの造形物では無い物になった。
それでいいのか悪いのか。時の流れが決めるものだ。
目線を北にみると浜松市街が見える。
砂浜では近くの中学校野球部の練習だろうか?大勢のユニホーム姿の生徒たち。
中田島砂丘を出て、足にまとわりついた砂を払い、歩道を南に向かった。
広い砂交じりの畑に玉ねぎ・ブロッコリーが植えてある。
畑で働いている人に道を尋ねる。
重い腰を伸ばし気前よく話してくれる。
遠くの遠州浜団地に巨大なタワーが見える。
なにかと近づき、工事案内板を見ると「津波タワー」だった。
ソレゾレの土地でソレゾレの悩みがあるものだ。
八千の湯に着いたのが13時
風呂に入って疲れを癒し、休憩所でビールに食事。
その合間に汚れたシャツを洗濯。
八千の湯にはコインランドリーもある。
4時には八千の湯を後にして、近くの遠鉄バス停でバスを待つ。
ユックリ待とうかと思ったが、すぐに次のバスが来た。
都会はいいナ~。
よいよ、浜松駅前ホテルクラウンパレスでの新年会だ。
楽しみ。。。
遠鉄バス北遠本線
私の暮らす佐久間町、平成の合併で浜松市になった。
このバスは上限690円で、運賃はこれ以上 上がらない。
西渡からは乗ったことがあるが、水窪から乗ってみたくなった。
ということで、水窪からバス乗車
2017年1月時点では、遠鉄バスの一般路線では最も運行距離が長く、ジェイアール東海バスの時代は全区間の通し運賃は1470円だったが、遠鉄バス移管時に上限運賃制により630円に値下げされた。(2017年現在では消費税増税、運賃改定の為690円である。)
ウィペディアから
西渡・椎の平・大輪・下村ココで690円
ココからは運賃はあがらない。ずーっと690円のままだ。
数名の御客を乗せバスは山間部を天竜川沿いに下っていく。
浜松で用事があるから。山間部で全ての事が済めばいいが都会での用事がある。
このバスが無くなれば車での移動ができないものは飯田線により豊橋経由で浜松に行くしか手段は無い。
不便。
こんな不便な土地に暮らす価値があるだろうか?
しかし、ソレゾレに意味があり理由があり、そこで暮らしている。
不便だからこそ、そこで生まれるものもある。
西鹿島駅に着き、走る用意をして走り出した。
西鹿島駅から浜松駅を目指す。
そこから中田島砂丘で防潮堤を見学、西に向かい八千の湯をゴールとしたい。
つづく。
森町三倉~車を飛ばし、やってきました水窪町
新年会の前に、理事長の挨拶があり。事務局からの連絡事項があった。
①大津峠から池の平ウォーキング
平成31年3月23日(土)8時「水窪体育館」集合
②酵母の件「パン」「みそ」に活用
④チエンソーアート実地(水窪森林組合から)技術の保存
⑤ヤマビルの講習会 横浜市の渡邊悟史大学准教授(了承済)
⑥「小さな親切」運動で実行章受賞(木製パズルを「水窪小」「みさくぼの里」に寄贈したことによる)
⑦「2019まちむらリレーション市民交流会」の開催
平成31年1月25日(金)浜北文化センター【小ホール】
基調講演「関係人口がひらく農山村の再生」明治大学農学部小田切徳美教授
事例報告「浜松市の中間山地域の集落を残していくために」船戸准教授
活動報告「龍山秘密村」浜松山里いきいき隊 川道光司氏
参加希望者は連絡を
忘年会のときには酵母の件で、水窪のドブロクをつくろうと盛り上がったが、今回の事務局からの連絡で、酒の製造となるとナカナカ難しいとの説明だった。
報告が終わり、会員のみんなで新年会の用意をして宴が始まった。
隣の席の人が昔役場で働いていて、私の暮らす佐久間町半場地区の人と深い繋がりがあると知り、なんか安心した。
また、違う人との話の中に遠山郷の人の話が出た。
先祖は遠山から来たという人もいた。
佐久間町と水窪町と遠山郷
同じ中山間地で同じ悩みを持つ地域、若い人は仕事を求めて都市部へと流れていく、そこをなんとか踏ん張っている水窪のNPO山に生きる会
宴が終わりに近づき最後はバンザイ\(^o^)/で終わりにする。
なんと、その\(^o^)/を私が指名された。
「山に生きる会の益々の発展を祈念してバンザイ\(^o^)/」
片付けも会員全員で、会員の人に挨拶をして会場を後にし、今日の宿「中村館」に向かった。
水窪の夜はサブイ。
いつやるの? 今でしょ。
予備校講師でありタレントでもある。
林修先生53歳の言葉。
わたしは遅すぎたのかナ~。
いや遅すぎることはない。
と思いつつ、今回の森町三倉の勉強会に参加した。
第二部 教授教授録
第1講 挨拶
第2講 立志
読書が終わり。
ヒロボーさんの25年間・300枚毎月送ったハガキに話が出た。
ハガキ道
人生が変わる! 思いがかなう! 奇跡が起きる!
坂田道信さんの言葉だ。
本を読み講演を聴いて、う~んいい話だ。素晴らしい。
その様に思う人は多くいるが、実際に続けることは難しい。
勉強会が終わり。
水窪での新年会があるので先を急いだ。
あとひとつ。
もう少し頑張ったなら、3時間30分を切れたかもしれない。
平成12年(2000年)、小笠・掛川マラソンで3時間31分23秒だった。
16回目のフルマラソン(42,195㎞)わたし41才のときの春の話だ。
今もその時の写真が部屋にある。
先日の湖西連峰トレイルラン
マツキチさんが今年は さくら道に当選したと笑顔だった。
2019さくら道国際ネイチャーラン
名古屋城~金沢の兼六園まで250㎞
2019年4月19日(金)~4月22日(月)
制限時間30時間
あとひとり。
先日FBで佐久間駅伝のボランティアの話をした。
励ましのコメントをいただいたが協力者はいなかった。
そんなとき浦川の人から「僕でよかったら」と声がかかった。
自分の子どもより若い彼からの協力に感謝した。
わたしのノルマは二人、 「あとひとりどうにかならないものか」と役場の担当者からの言葉。
佐久間町の人口は減少の一途。いまにあとひとりになりそうだ(笑)
10秒前、サン・ニイ・イチ・ゼロ、スタート
クラッカーの音で第二集団50名が走り出した。
その中にわたしは居る。
2019年の湖西連峰トレイルランは200名以上の参加、それを支えるボランティアもそれなりにいる。
ソレゾレの人がソレゾレ地域を思い活躍している。
湖西連峰を愛した人が、その素晴らしさをみんなに伝えていく。
わたしも11年前に湖西連峰の素晴らしさトレイルを走る素晴らしさを知った一人だ。
山に入ると山に入って走っていると、多くの嫌なこと悲しいことなどを忘れさせてくれる。
今年も、走ることができた。
最後、走った後の宴会で、ある人が矢沢永吉のバイバイ・サンキューガールを歌った。
湖西連峰トレイルラン、ボランティアで先頭を切って活動をしてくれた、あの人はもういない。
忘れそうもないよ俺は
別れの言葉も今WOW-WOW…
矢沢なお吉さん
ありがとうございました(^O^)/
佐久間町の自宅から、JR中部天竜駅まで徒歩10分
朝、4時には起きて仏壇にお茶、自分は軽い朝食、トレイルランの支度をして駅に急ぐ
始発5時25分の飯田線に乗りラインで「今日は湖西連峰トレイルラン、中部天竜始発で向かいます」とメッセージ
中部天竜からはトンネルが多いためスマホを機内モードにする。
途中線路にタムロする野生動物を追い払うためだろうか?警笛を頻繁にならす。
乗客はわたし一人だったのが浦川駅で二人乗車。
もってきた本、村上春樹の「夢見るために毎朝僕は目覚めるのです」を読み始める。
豊橋駅に到着し、浜松行の東海道線にすぐに乗車、二川駅に着いたのは7時半、いつもは豊橋駅で立ち食いウドンで時間をつぶしてくるが、今回は早く来た。
誰も走る格好の人が居ない、チョット早過ぎたかナ~。少し不安。
会場の岩屋緑地公園にスタッフジャンバーの人が忙しく働いていた。
新年のあいさつをして、自分は小屋に入って着替えてをした。
新城スネエモン倶楽部の大会で知り合ったランナーの人と久しぶりに出会う。
初めての参加だという。スタート前に二人で岩屋緑地公園の展望台・観音様に行く。
降りて来て、荷物を荷物預け車に乗せ、コース説明を聞き、集合写真に収まり。
ゼッケン1番~50番のスタートを見送る。わたしは91番、第2のクループ。
10秒前、3・2・1・スタート。
↓昔の動画
今回
湖西連峰トレイルランは11回目だ。
わたしは11回参加している。
いろいろな事があった。
覚えているかといっても、思い出せない。
ことが多い。
距離 2.734㎞
タイム4時間26分35秒
走り終わり、石巻山山頂であたりを見渡し、わたしの11回目の湖西連峰トレイルランが終わった。
愛知県北設楽郡に東栄町という街がある。
そこの尾籠(おろう)という地域がある。
毎年4月15日に行われる「尾籠岩山のお祭り」では、山頂にて弘法様や役行者様をお祀りする神事が行われます。
先日、その岩山に行ってきた。
弘法様は知っていた。が、えらい御坊様ぐらいしか知らなかった。
一緒に行った、山草人さんにいろいろ教えてもらった。
弘法大師
平安前期の真言宗の僧。真言宗の開祖。讃岐生。父は佐伯直田公、母は阿刀氏。幼名は真魚、諱は空海、号は遍照金剛。留学僧として渡唐、青竜寺の恵果和尚より真言密教の秘法を受け、帰朝。高野山に金剛峰寺を建立し、また東寺を真言密教の道場とした。大僧都に進み、綜芸種智院を創立。詩文にも通じ、三筆の一人。承和2年(835)寂、62才
コトバンクから。
空海(弘法大師)は、まだ生きている。
高野山の奥の院に霊廟を建て、大師の修行を支えるために毎日2度の食事と衣服を届けています。
食事を運ぶのは、奥の院の維那(ゆいな)と呼ばれる支侍僧で、毎日5時30分と10時30分に、温かいお汁とご飯、一品のおかずを届けています。
人の魂は輪廻転生を繰り返す。
去年、母親が亡くなり、喪中のハガキを出した。
喪中とは、故人の死を偲ぶ期間、寂しい気持ちの私には年賀状が来るのは有難いこと、励みになることだ。
そんな年賀状の中に、一枚。
ピンクのバックにイノシシが笑っているカワイイ年賀状があった。
差出人の名前が書いてあるが、誰だか見当がつかない(汗)
高○ 八十一
みゆき
八十一??????
誰だろう?????
考えて考えても・・・出てこない。
頭の奥底に八十一、記憶があるような気がする。
住所は豊橋の人、走る仲間だと思う。
宴会のときに気の合った人だろうか?
う~ん・・・・・思い出せない。
ボケの始まりなのだろうか?
知り合いの走る仲間の豊橋の人に電話で聞いてみた。
「知らないョ」
つれない返事。
こうなると一番の便りになるのはヒロボーさん。
電話をしてみた。
・・・・・・・・・。
呼び出したが、出ない。
パソコンで住所で検索してみた(。´・ω・)?
ストリートビューで見てみた。
理髪店の看板が。
みゆき
そうか~。
佐久間中学校時代の同級生、理髪店を夫婦でやっていると聞いた。
それにしてもGoogleマップ、恐るべし( ゚Д゚)
思い出して、スッキリしました(笑)
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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S | M | T | W | T | F | S |
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