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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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浜松市天竜区佐久間町。

ココは佐久間地区・半場地区・中部地区がある。

天竜川が蛇行していて、三つの地区に分かれているのだ。

其々の地域が其々 
お祭りをしている。

其々の地域が夏祭りだ。
半場のお祭りは、その地域の中でも一番最初にやる夏祭りだ。

お祭りの前、区民会館前の広場に集まり、御囃子や神楽舞の練習を毎夜おこない、祭り本番に備える。

お祭り当日、
半場区民会館に集合し、半場の氏神様を大日神社までお向かいに行く、夏祭りだから暑さで熱中症にならないかと心配だ。
神社で神楽を奉納し、子供会の宝探し、持ち投げ、御神輿にご神体を乗せ村に下してくる。

神事を済ませ、夜、7時半、花火が上がる。

たった15分間の花火だけど、多くの人の協力があってこその花火。

半場には、その昔、花車は無かった。

私が、ココに越してきたとき、私の家の近くの空き地で、廃車になったジムニーの解体をしていた。
それが、いつの間にか、半場有志の会の人たちの手で花車になった。

その花車が今まで29年、半場の祭りに色を添えれくれている。

佐久間町(佐久間地区・中部地区・半場地区)は佐久間ダムで栄えた町だ。
ダムができた60年前は、日本の中でも注目された地域だった。
日本のエネルギーを支えた地域だったのだ。

そんな地域で、そこの一員として、ココの祭りに参加できることを誇りに思う。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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