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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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ふるさと創生一億円。

全国の市町村に対し1988年(昭和63年)から1989年(平成元年)にかけて地方交付税として一律1億円を支給するふるさと創生事業を実施した。(その年、1988年(昭和63年)、竹下内閣のもと消費税3%も始まった)

自ら考え自ら行う地域づくり事業、通称ふるさと創生事業とは、1988年から1989年にかけての日本で、各市区町村に対し地域振興に使える資金1億円を交付した政策である。

私が住んでいる佐久間でも 当時は、そんなお金が舞い込んで、なんに使おうかと色々な話し合いがあったのではないかと思う。

ちょうど、私が佐久間にUターンして帰ってきた頃の話だ。

あれから色々なことがめまぐるしく変わった。、佐久間は浜松市になり。政権は民主党になってしまった。

佐久間町が浜松市になると決めたときに、当時の佐久間町の議員さんたちが「NPOがんばらまいか佐久間」を作った。

私は当時からその活動に参加させてもらっている。

先日、「NPOがんばらまいか佐久間」の会合があった時に、理事長から「浜松市から山間部での活動しているNPO団体に一億円の助成の話がある」との話があった。

70歳前後の理事の人が「お金が沢山ありすぎるのも困るものだ」と言っていた。

昔、ふるさと創生一億円の話し合いの時も こんなことを話していたのだろうか?

今、まさに消費税の増税の議論が始まっている。後の世に、今までの付けを回しては絶対いけない。

お金をかけずに、地域おこしは出来ないものだろうか?

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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