浜松市制100周年を市内全体で盛り上げようと浜松市から、がんばらまいか佐久間でも何かやらないかと声がかかったそうだ。
今日の会合は、そんな話がメインだった。
がんばらまいか佐久間では「そばの里」を売り出しているから、そばのイベントで「100パイのそば食い大会」とか「100mの流しそば」とか出たけどあまり"これ!"っと言う意見は出なかった。
私としては、「浜松から佐久間まで走る「マラニック」はどうだろうか?」なんて言いたかったけど、やっぱりやめた。
浜松市では、浜松市制100周年記念事業として100周年にふさわしい100の事業(イベント)募集している。
どんな、事業が出てくるのか、今から楽しみだ。
今日、第6回佐久間・水窪スーパーマラニックの申込書を作った。
今年は開催日を5月29日(日)にした。
去年は、野辺山が終わった次の週だったので、野辺山を走った人は疲れが抜けていないと言っていた。
今年は、野辺山のウルトラマラソンは5月15日、二週間の間がある。
佐久間に来てくれるだろうか?
申込書の最後に書いた言葉。
このマラニックの趣旨
佐久間に住む私"新間"が・・・・。6年前の平成の大合併で佐久間町が浜松市との合併を選び、益々 中山間地は過疎化が進んでいくだろうと思って居る時に、遠い先の事を思い悩んでいるよりも、今 この時を楽しもうと始めたマラニックです。
その年、コース上の竜頭山スーパー林道に、発電のための風車が25基 建設するとの新聞報道があり、見慣れた景観も変わっていくので、自分の目に焼き付けておきたいとの意味合いもあり。
また、最後の45km付近の斜面に点在する村々の一つ 横吹(よこぶき)が自分の故郷であり、自分自身が村を懐かしむためのマラニックでもあるのです。
と書いた。
明日は「富士山の日」だ。
静岡県公式ホームページ記載されていた、「富士山の日」の趣旨を載せてみた。
国民の財産であり、日本のシンボルである富士山は、その類まれなる美しい自然景観により、人の心を打ち、芸術や信仰を生み出してきました。
こうした偉大なる富士山を抱く静岡県において、すべての県民が富士山について学び、考え、想いを寄せ、富士山憲章の理念に基づき、後世に引き継ぐことを期する日として、2月23日を「富士山の日」とする条例を制定しました。
今後は、「富士山の日」の制定を契機として、富士山環境保全活動や富士山世界文化遺産登録等の取組に対する県民の理解を深めることなどにより、富士山を後世に引き継ぐための県民運動の促進に努めます。
と書いてあった。
「富士は日本一の山~」 日本には3000m級の山は沢山あるが、その中でも静岡県と山梨県の県境にある富士山が3776mと日本一の高い山なのである。
この、「富士山の日」の制定によって、山の環境保全活動が、富士山だけではなく私が住んでいる北遠地方の山々にも関心が向けられ、町に住む人が山の事を考えるようになったらいいなと思うのです・・・・が(^^)
ps
それにしても同じ静岡県なのに、ここ北遠地方では富士山は竜頭山の山頂くらいしか見えないのは残念でならない(TT)
スタート
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JR浜松駅
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距 離
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15:00
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状 況
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CP1
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山東サークルK
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23.0km
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18:15
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買出し・夕食・夜間ライトの装備
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CP2
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道の駅・花桃の里
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29.0km
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19:30
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休憩・ホットレモン
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CP3
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秋葉ダム
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39.0km
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21:15
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食堂にて夜食
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CP4
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大輪・渡辺商店
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50.0km
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23:27
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休憩・エイド
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CP5
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西渡
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53.0km
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0:02
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通過
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CP6
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水窪・地域自治センター
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66.0km
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2:40
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通過
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足神神社
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4:45
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休憩・エイド
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青崩峠
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5:45
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写真撮り
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ゴール
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遠山郷・アンバマイカ
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90.0km
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8:45
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無事ゴール
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走行時間
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スタート→ゴール
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90.0km
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17:45
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想定時間より早くゴールできてよかった。
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感 想
なんとか完走できてよかった。
走ってみなければわからない初めてのコースなので、余裕をもってスタート時間を設定したのがよかった。本来は21時間かけてゴールの予定でしたが想定外の時間でゴールできた。
青崩峠の雪は覚悟しておりましたが、これ程厳しいとは想定外でした。一人だったら?引き返したかも。新間さんが途中から同走してくれたお蔭だと感謝しております。
ラッキーだったことは
① 風がほとんど無く寒くなかった。 ② 満月の月夜で明るかったので走りやすかった。
② 新間さんが同走してくれた。 ④ 青崩峠の下りで足跡がありコース確認ができた。
浜松から遠山郷の90kmは走ってみて、なぜか・・・とても達成感があるので、みんなに体験していただきたいと思いました。
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今年の4月29日から5月2日に名古屋から金沢まで走る“さくら道270kmウルトラ遠足”
制限時間48時間にエントリーしたので、そのさくら道の練習と徹夜ランの体験を兼ねて
遠州浜松から・・・南信州遠山郷まで90km・夢街道エンジョイマラニックと題して走ってきまし
た。
2月18日15:00浜松駅をスタートして2月19日8:45に遠山郷・アンバマイカにゴールしました。
17時間45分かかりました。とても楽しくエキサイティングなマラニックでした。
浜松駅からは、ランナー仲間の上野さんが西鹿島まで同走していただき、それからは1人で
マイペースで走る。風もなく、寒くない。満月の月あかりでとても明るい夜だった。
佐久間を過ぎたあたりの深夜、突然新間さんが現れた。(息子さんに車に乗って)
55kmくらい走り少し疲れていたのでとても心強く感じた。いっしょにゆっくり走る。
水窪からは登り坂の連続でほとんど早足の歩き。
青崩峠への坂道は雪と青崩峠で、転ばないように冷や冷やしながら慎重に歩く。
それでもアイスバーンに乗ってしまい・・・すってんころり。右肘を打撲してしまった。
やっとの思いで青崩峠に到着。標高1085m、冷たい風で気温零下数度だろう。
今度は下り
積雪50cm位、前日の雨で少し硬くなっていましたが、20cm位は靴がもぐってしまい
とても歩きにくかった。雪で道が埋まってしまい全然わからない状態だったが
前の人の靴跡があったのでそれを頼りに慎重に下った。
雪道が終わると・・・今度はアイスバーンの連続で、さっき転んだので慎重に慎重に下る。
やがて・・・車道に出る。車では何度も走っているので、見慣れた風景に安心する。
それでも、慎重に下りを走る。遠山郷の看板、かぐらの湯の看板が見えた時は
ほっとした。眠くもなく、脚のダメージもなく、無事遠山郷のゴールできました。感謝
アンバマイカ(遠山郷・観光施設)に顔を出し、まだかぐらの湯が開店してなかったので
すぐ横の足湯に入り脚のケアをして、その後かぐらの湯に入り疲れをとりました。
“さくら道270kmウルトラ遠足”のとてもいい練習になりました。
後で考えると、2月の青崩峠越えは無謀でした・・・反省、でもとてもいい経験でした。感謝
新間さんのよびかけ大会
遠山郷に行こう! “浜松夢街道90km”を6月24日(金)夜スタート が決定しました。
案内はメールか〒で呼びかけますので、いっしょに走りましょう。
萩田さんとは六年前に、佐久間町が浜松市と合併し佐久間町はこれから如何なっていくのか、過疎が益々ひどくなり・・・・・と考え悲観的になっているときに・・・・、真夏の佐久間の国道152号線をリックを背負って走っているランナーを見かけ、次の日の静岡新聞で「新浜松市誕生記念マラニック」を知り 呼びかけ人である萩田さんを知ったのだった。
その後、萩田さんの呼びかけ大会「天竜ウルトラマラニック」に参加し、その時の名簿で知り合った人たちに私が住んでいる佐久間町にも走りに来てほしいと、佐久間や水窪でのマラニックを考え企画して参加して頂いたのだった。
佐久間町は浜松市に合併した。
近くの水窪・龍山・春野(この地域を北遠と言う)も全て浜松市、浜松の中心市街地からは遠く離れた隅っこの中山間地「北遠地方」そこで"そんな浜松市の北遠地方に遊びに来ませんか、自然豊かな山を里を斜面に点在する村々を巡るマラニック"と企画したのだった。
「夢街道90km」は、萩田さんに「チャレンジマラニックin遠山郷」を紹介され遠山郷を知り、遠山郷の人々を知り、そんな遠山郷に魅力を感じて、浜松駅から遠山郷までを走ってみたいと思っていたところ今回、萩田さんが走ってくれたのです。
遠山郷は青崩峠を越えて訪れると味わいも、また一味違いますョ(^^V
PS
その他の夢街道
娘三人夢街道90km日記
http://hokuen.blog.shinobi.jp/Entry/253/
http://hokuen.blog.shinobi.jp/Entry/269/
菊池さん しんしん夢街道90km日記
http://hokuen.blog.shinobi.jp/Entry/365/
http://hokuen.blog.shinobi.jp/Entry/366/
http://hokuen.blog.shinobi.jp/Entry/367/
http://hokuen.blog.shinobi.jp/Entry/368/
http://hokuen.blog.shinobi.jp/Entry/369/
夜中、一時過ぎメールだ来た。
「萩田さんからです 西渡を12時に通過したそうです
水窪には多分3時頃になるそうです
新間さんに伝えてくださいとのことです
よろしくね
」
部屋から起きてきたら、昨日帰ってきた大学生の息子が起きていたので、事情を説明し水窪方面に車で向かってもらった。
相月バイパスを一人走る 萩田さん発見。
車を降りて、一緒に走るようにする。
真夜中二時ごろの城西、水窪には三時、ブログ仲間”吾亦紅”さんの家の前は3時半かな、”ヘス”インターホーンを確認しそのまま西浦方面に向かっていく。
西浦あたりから、道路脇には雪の塊が所々に置いてある、それを見ると寒くもなってきた。
池島から、青崩れ峠の方に向かう。
足神神社で軽食、休憩すると寒さも増してくる。
そこから上に向かうと、道はアイスバーン、歩く事もままならない、駐車場からは遊歩道、雪のないときなら石畳の上を歩くのだが、雪で埋もれ道がわかりずらかった。
ようやくついた、青崩れ峠、震える手でデジカメをだし記念撮影、ここの寒さはシャレにならなかった。
ここから、信州に向けて青崩れ峠下っていくのだけど、雪で道が分かりずらい、そこに足跡が、誰かの信州の方から登った足跡があった。
それを頼りに下っていくのだけど、膝まで潜る脚は歩きずらかった。
なんとか、林道まで降りた、よかった生きて林道まで降りてきた。
ホッと胸をなでおろした瞬間だった。
ところが、ここからもアイスバーン状態の道路を下っていくことになる。
ここで滑って転んで手の骨でも折ったら大変、慎重に足元を確認しながらの歩きになる。
道の駅「遠山郷」に着いたのは8時半、観光協会「アンバマイカ」でストーブに当たって体を温めた。
今回、萩田さんが走った、浜松駅から遠山郷、6月24日(金)に開催しようと思っている。
昔、水窪からの信州へと働きに出て行った、女工さんの越えた峠"青崩れ峠"、今年はマラニックで、幾人の人がこの峠えと向かってくるのか。
昨日、荘川桜を初会する電源開発株式会社のホームページを見た。
私が住んでいる地域には佐久間ダム・水窪ダムがある。
このダムを作るためにも、沢山の村人たちが先祖代々の土地に住めなくなり、悲しい別れが何年か前にあった事だろう。
「お前の家もダムのために水没するのか」「かわいそうに」「おらの家は、水没せずに済んだ」・・・とか。
ところが、今 時代は、不便な中山間地に住んでいるより、便利な町へと人は流れていく。
幾年か前に、悲しく別れた人たちはこの時代になって、ダムのために移転にならなかった人の方が可哀そうってなったような気がする。
ところが、荘川村の人は、荘川桜の咲くころに水没した村の人たちや今住んでいる人たちが集まり酒を飲みかわすそうだ。
私が住んでいる地域の人も、昔住んでいた人も、一緒になって何か荘川桜に代わる何か・・・・・・・・・・・・・・・・・を元に集まれるような地域になってほしいと思う。
荘川桜に変わる何か (; -_-)
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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