横吹から越してきた私は、JR飯田線の駅が近くにあり 小さいけど店もある、マイカーも家の前に駐車できる。そんな生活に満足していた。
Aさん「こんなとこ(半場)、何やってもよくならないよ」
私 「そんなことないよ~何にもやらなくて。みんな出ていくもんでヨ~」
Aさん「いろんなことやったワ!!」
Bさん「○間君だって横吹すてて出てきたじゃん」
私 「・・・・・・・」
あれから数年後、佐久間町は浜松市に合併し 若い人たちは天竜や浜北に越していったという話がチラホラ聞こえてくるようになった。
その人たちは それぞれの家族話し合い、これからの自分の生活の場所を選んで行ったのだろう。
けして 佐久間を捨てて行ったのではないと思うよ Bさん。私も横吹を捨てたのではない・・・山の斜面にある村では車も家にはいかない、店もない不便な生活に これから子育てなどを考えると・・・引っ越しをしたほうがいいと決断したんだよ。
あの時 私は何も言えなかった。何も言わなかった。
それは、その不便な生活を今もしている「横吹」の人たちに・・・なんかな~・・・少し悪いような気がしていたからだ。
そこで、横吹への恩返し、いや自分が楽しむために「横吹同窓会」をやろうと考え付いたのだ。
詳しくは↓
http://hokuen.blog.shinobi.jp/Entry/648/
今日は、その横吹に行き、村の写真とおじちゃんおばちゃんの写真を撮ってきた。
しんも~の「さと姉」86歳
ほつの「みに~」90歳
わぜの「しず兄夫妻」74歳73歳
ぎよんどの「け~兄夫妻」83歳80歳
きりくぼの「きく姉」80歳
昔 私が若いころ大変お世話になった おじちゃん おばちゃんたちだ。
横吹という斜面部落に暮らしてウン十年、顔に刻んだ深いしわが、私の目に心に焼付いた。
楽しみだな~横吹同窓会。
おおどは今日留守だった。
横吹同窓会の会場、ぎよんどの庭 ここが予定会場。
ぎよんどの庭から相月方面を望む。
横吹同窓会 動画です。
昨日 "かちゃ~"が入所している老人ホーム(佐久間の里)から電話があった。
"かちゃ~"を担当している○上さんからだ、いつものように丁寧でゆっくりとした言葉で、説明があった「す・い・ま・せ・ん、佐久間の里の介護委員の○上ですが・・・・・今年度の介護計画書が出来上がったので、印鑑を持って、着れる日がありましたら来てください・・・それと、久代さまの下着がボロボロになってきたので新しい下着も、できるなら持ってきてください。」
昨日の夜、家の"かちゃ~"の部屋に行き下着を探し出し、今日 仕事の終わってから持っていこうと思っていた。
佐久間の里に行くと、担当の○上さんは夜勤明けだそうで、○木さんが今年度の"かちゃ~"の介護計画の説明をしてしてくれた。
去年同様、便秘気味な"かちゃ~"に食事の後便秘薬を飲ませ、それでも出ない時には浣腸を看護婦が行うといった説明、去年浣腸して大量の糞が出て気を失った時があるので、そのことで見守りをするとき気を付けるとの説明だった。
佐久間に越してきて、"かちゃ~"が痴呆になり、今 その"かちゃ~"は特別養護老人ホーム「佐久間の里」にお世話になっている。
痴呆だから"かちゃ~"は何もわからないかもしれないけれど、息子である私が想うには、優しく親切な佐久間の里の介護員の皆さんに見守られ"かちゃ~"は・・・・"かちゃ~"は。
幸せ・・・ではないかと思うのだが。
私も、今住んでいる半場で暮らしていることが、幸せだと思っているのだが・・・・・。
追記
嫁「あんたわ幸せだわいね~、好きなことやって(怒)」
俺「・・・・・・・。」
一区(高校生)二区(60歳)三区(35歳)四区(30歳)五区(私51歳)六区(高校生)
今年「第60回北遠駅伝大会」はこのメンバーで、走ったのだ。
成績は一区10位 二区六人に抜かれ16位 三区四人抜いて12位 四区二人に抜かれて14位 五区14位のまま 六区一人抜いて13位
総合順位32チーム中 13位
六区間26.4㎞ 1時間54分26秒で走ったのであった。
開会式の様子
写真は私の区間でのジョギングの時見た半鐘です。
六区でのタスキ渡し。
参加賞のTシャツ
記録票
最近の、マラソンブームや登山ブームの影響で、両者の要素を併せ持つ「トレイル ランニング」流行している。
今日は、ひろぼーさん企画の「湖西連峰トレイルラン」にいってきたのだ。
静岡県の浜名湖の西にある、山「湖西連峰」を(23km)走ってきたのだ。
YouTube「湖西連邦トレイルラン2012」↓
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=OmkyZHj4ksg
ひろぼーさん企画のマラニック大会は、走ってからお風呂・懇親会のオプションがある、懇親会ではもちろんビール(^^)ここは佐久間に住む私にとって飯田線で比較的(一時間半)早く帰れるので毎年楽しみに参加している。
今年は、プロのトライアスロン選手 谷新吾さんが参加していて、その仲間が沢山いたのか例年より大人数で楽しい大会となった。
私の生まれた所は横吹(よこぶき)、山の中腹にへばりつく様にある、小さな村だ。
私が育った頃は、まだたくさんの子供たちが居て賑やかだったけど、今は老人世帯が数件の村になってしまった。
いわゆる限界集落・・・。
何時の日にか この村は・・・・・・なくなってしまうのか。
そうなる前に、横吹に今住んでいる人と、出て行った人で飲み会をやりたい、そんなことを常々思っていた。
今年、その横吹の屋号「おうど」の"くにに~"から一通の年賀状が届いた。
その年賀状を見て、今年こそ その横吹で飲み会をやろう・・・ そう思いたち、その村に向かった。
横吹に登り、「おうど」の"くにに~"話すと、「それは良いことだ、しかし、「ぎよんど」「わぜ」の人にも相談した方が良いぞ」と言ってくれた。
「わぜ」により、ワゼのねちゃ~に話、「ぎよんど」のオジサンに話した、みんな賛成してくれた、よ~っし やるぞ~。
開催日は7月15日(日)何人集まるのか分からないが、まずは初めの一歩、やってみよう。
「地震でダムは大丈夫?」今日の中日新聞朝刊一面にこんな見出しが載っていた。
新聞によると「大地震でダムが決壊したら、どれほどの水があふれてくるか、そんな被害想定を求める声が、天竜川水系に発電ダムを抱える浜松市天竜区で持ち上がっている。」
との内容だった。
この話は、少し前の佐久間中学校のPTA総会にも出た話題だと聞いていた、その時も電源に勤めている父兄が「地震でダムが壊れることはない」っと言い切ったそうだ。
新聞にも、電源事業者側は「壊れることは想定していない」と、市側との認識の違いが出ている・・・と。
東海・東南海・南海の三連動地震が来たら・・・・・。
発電用に多いコンクリート重力式ダムについて、弘前大有賀教授は「山間部の地盤が強い場所に作られ、重さで地震力に抵抗する。ひびが入ることは考えられても一気には決壊しない」と話したそうだ。
ダムの町 佐久間に住む私は、大地震が来たら近くの高台に避難することを考えなければ。
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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