この「過疎高齢化を考える」で7月21日にブログを書いたとき、facebookで二つの意見が気になったので、今回はそのことについて書いてみた。
まずは佐久間で同じ地域の人の意見。
今のNPOは役人が退職後に仕事と役職欲しさに作った法人ですよ、地域の事など少しも考えて無い 町民自身で自分の意見を言えるNPOを作らないと、べんちゃんの熱意も空回りだよ。
今のNPOには私は活動委員として参加しているが会合や草刈りなどのボランティアに出て、上記の言うようなことが・・・・なるほどと感じたことが多々ある。
「若い衆にやってもらわないと」そんな言葉が、都合の良いように使われているなっと感じていることもある。
しかし、こっちも、理事の人に知り合ってよかったこともある。
旅館を使わせてもらうことだ、テレビでも言っていた通り、理事の一人の経営する旅館は、今はもう知らない誰かが宿泊をお願いしても泊めることはないそうだ。
そこを何とかと、お願いして8月31日宿泊できるようになった。
NPOの理事なのに、地域おこしを"がんばらまいか"と頑張っている団体の長なのに、よそから佐久間に遊びに来た人の宿泊を断わる旅館。
佐久間町とは・・・・・・・・そんなとこ。
本当は、遠山郷の様に観光協会が、このような地域おこしをやり、商工会(旅館経営者)などが自分本来の仕事を頑張ればいいのだが・・・・・佐久間は今、そうではない。
「NPOがんばらないか佐久間」で活動委員として8年間やってきて、思うことは、、、知り合いができたこと。
これだけかな~。
だけど、こりが一番いいことなのかも(^^)
次は、愛知県の某NPOの理事の人からの意見もあった。
今自分は2つのNPO法人を主宰し3つ目をつくること検討しています。
それ以外に所属しているNPOは7個くらいかな。あります。いくつ所属していても主体的に活動できないモノは単なるボランティアや情報提供交換の場だと思っています。
NPO毎に地域や目的が違うのでこうなりました。「そこで自分が何をし、どうしたいのか」が問題であって他人任せでは何も変わらないのではないでしょうか。
生意気ですいません。
「他人任せでは何も変わらないのではないでしょうか。」か~。
確かに、そうなのかもしれない。
しかし、おかしいと思うことを言っているだけです。
理事として上でやっている人もいるし、ボランティアとして下で汗を流している人もいる。
人それぞれ得意分野があり、それぞれの人が その分野を生かして行けばいいのではないでしょうか?
さて、今年の半場のお祭りも、今日で最後だ(^^)
7月12日(日)のブログ「金とく SKE48の未来教室~過疎高齢化を考えます!~」のYouTubを見て、私なりに思うこと。
まず、自分のこと。
佐久間町は3村1町で合併した町です。
私はその中の 城西地区の外れ山の中腹に存在する村「横吹(よこぶき)」に昭和35年に生まれた。
佐久間ダムができ、世の中は電気の時代になり、私が小学校低学年の時にテレビ・冷蔵庫・洗濯機が家に届き、山の上でも便利な生活ができるようになってきた。
電気製品の次に、世の中にでた便利なものは車、我が家に自家用車が来たのだ。
私、中学校一年生の時だったかな~?
しかし、村に道路が来ていないので、その自家用車は村がある山の麓に停めている状態だった。
そんな横吹に、村の道路を作ろうという話が出た、父親がその話し合いに行ってきたのか夜遅く帰ってきたのを覚えている。
私は静岡県湖西市の工場で働くため、「横吹」を出た。
横吹での生活とは180度、違う生活に目を白黒させた。
八百屋で柿は売られているのを見て、不思議に思った"柿なんて庭になっているものをもいで食うものだ"とずっと思っていたから。
そんな湖西市で青春時代を過ごしているときに、横吹に住む父親から電話がかかってきた。
「横吹には道路はできない、横吹を出ようと思う」と。
世の中は、車の時代になり佐久間町の町から外れた村でも道路ができるようになっていたのに、横吹では話し合いを何度も行ったのだけれど何人かの協力してくれない人がおり道路の建設は断念したらしい。
そして私たちは佐久間町の中部天竜駅近くに家を建てることにした。
本当は、電話での話の時に、どうせ横吹を出るのなら、湖西の方に来ないか?と言ったのだが、父親は。
「少ないが先祖の残してくれたものも、ここ佐久間にあるので」と佐久間から出ていくことを考えてはくれなかった。
29歳で佐久間に帰ってきて、私が45歳の時に佐久間町が浜松市に合併した。
合併して佐久間町は「NPOがんばらまいか佐久間」を作り、初めての活動が"ふるさとの森"作りだった。
佐久間町の元の議員さんが農作業姿で山の草刈りに汗を流した姿を見て、少しうれしく思えたのを覚えている。
合併して8年がたち、先日のNHKの番組「金とく」を見て、
番組の初めに出た数字「454」全国で今後10年以内に消滅する可能性がある集落の数。
この数字の中に、私の故郷「横吹」が入っているのか?
「横吹」には今 ぎよんど・わぜ・おおど・じんもう、と もう一つ新しく入ってきた家があるだけだ。
10年後には・・・・・今後どうなくから分からないが、今自分にできることは、、、、、、、ただ、ただ、、、、現実を見ていること。
もしも、故郷が消滅しようとも、私たちの心の中には昔の横吹の賑やかだった頃の思い出が脳裏に残っている、楽しい思い出として(*^^)/。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆アリガトー!
今年の暑中お見舞いは、「ほくえん旅ラン」夏のマラニック「浜松縦断マラニック」の参加者募集を載せたのだ。
私が25年前に佐久間町に帰ってきて、ここ半場に家を建てた時の夏、NHKの天気予報で「佐久間町の気温が日本一」とよく言っていた。
当時、佐久間町のアメダス記録計は佐久間町の役場駐車場にあったという。
そして、私の母親がまだ元気なころ、私の家の近くの工場内の公園に・・・・・そのアメダス記録計を移動するため、そのアメダス記録計の周りの芝生貼りの仕事をやっていた。
佐久間町として、"暑い"というのはイメージダウンと思ったか否かは知らないが・・・・・アメダス記録計を移動したのだ。
ところが工場内の公園で周りのは木が生えているところにアメダス記録計を移動したのに・・・・・その次の夏の日も「佐久間町の気温・・・今年も日本一!!」とのNKHの天気予報で言っていたのを記憶する。
その後、今度は、そのアメダス記録計を・・・・・佐久間町の浦川に持って行ったのだ。
その後、今までよりは多少・・・・暑くなくなった・・・・かな。
NHKの天気予報では(^^;
しかし、住んでいる私が感じるのは・・・・・・ヤッパリ・・・・佐久間は・・・・暑いです(^^)
そんな佐久間町に住む私は、今年100枚の暑中お見舞いのハガキを出した。
佐久間郵便局の風景印を押して・・・・・。
「佐久間・水窪スーパーマラニック」で竜頭山を知っている人には、竜頭山の風景印の西渡郵便局の風景印にした。
佐久間は・・・・ホント・・・・暑いです。
こんな佐久間からの暑中お見舞い・・・・みんなに届け(*^^)/。・:*:・゚★,。・:*:・゚
金とく SKE48の未来教室~過疎高齢化を考えます!~2013/07/19 1/2
金とく SKE48の未来教室~過疎高齢化を考えます!~2013/07/19 2/2
7月19日金曜日の夜、NHKの番組「金トク」で、「SKE48の未来教室~過疎高齢化を考えます!」をやったそうだ・・・・ョ。
私は土曜日、富士山頂往復マラニックの練習のためにと・・・・・佐久間町の山の中を走っていた。
丁度・・・横吹(よこぶき)・立原(たっぱら)・間庄(ましょう)と歩いていたら、間庄の人が「家で休んでヶ」と声をかけてくれたので
その家で休んでいるときに・・・その話を聞いた。
見逃した私は、YouTubeで検索して見つけた、
私が住んでいる「佐久間町」と隣の町「東栄町」にSKE48のメンバーが行き、都市部の若い人が過疎高齢化を考えます!という内容だった。
2/1で紹介されている、村○保○さんの旅館の話があった。
学校の先生になり、初めての赴任先は山香小学校だとの話を聴いたことがある。
佐久間ダムが完成して、天皇陛下が佐久間に来た時、生徒たちと道路でひざま付き、、皇室の車が走り去った時に砂ぼこりが立っていたといってた。
それから佐久間町はダムで潤う時代が続いたのだろう。
そんな時代を生きてきた村○保○さん、もうここは・・・・と思う気持ちも分らないでもない・・・・・ない。
2/2で紹介されている、都市部からの応援隊の女の人(金城さん)は、東栄の尾籠(おろう)の山「岩山」の登山道で出会った人だ、背中に沖縄の三線を担ぎ「岩山」の山頂で三線を弾くのだといっていた。
今は東栄町の地域協力隊「燈栄隊(とうえいたい)」を立ち上げて、過疎の町東栄に明かりをともす活動をしている。
この番組の最後、SKE48のメンバーにこの過疎をどうしたら解消できるかの問いに・・・このような回答があった。
「都市部の人と触れ合えるイベントを行う」「give&take 作戦」「都市部とリンクさせる」・・・などなど。
どれも良い提案だと思う、中でも「give&take 作戦」田舎だから都市部に何とかしてくれ~ではなく、持ちつ持たれつの関係を続けていく。
浜松市側では、北遠でのスポーツイベントを一つにまとめようとしている動きがあり、佐久間町でも予算がでな出なければ廃止して行くしかないとの考えが聞こえてくる。
「都市部とリンクさせる」そう、インターネットで世界は繋がっている。
都市部の人が、気軽に田舎に来ることが出来るように、そしてボランティア活動ができるように、・・・・今ある、廃校になった中学校を何とかできないものだろうか?
佐久間町は合併前にためてあった一億の貯金を、前佐久間町の議員さんが「合併してしまうとそのお金が浜松市のみんなのものになる」とNPO法人がんばらまいか佐久間を立ち上げてこれからの地域づくりにとしたとの経過がある。
東栄町は、どうだろうか?
県からの支援が手厚いのだと思うのだが。
放送された食堂「いどばた」は、開店同時「佐久間町のお土産をこの店で考えたい」などと言っていた。
佐久間町も東栄町 金城さんたちの応援隊に負けないように早く佐久間町のお土産を開発してもらいたいものだ(^o^)
過疎で都市部から見放された感がある(特に浜松市がそうなのかもしれない)そんな田舎佐久間町をNHKの番組で取り上げてくれたことは嬉しい限りだ。
NPOがんばらまいか佐久間、今は理事や一部の人での活動のように見られている感があるのだが、これを機会に佐久間町みんなの参加が出来るNPOになるといいですネ。
北遠でのマラニック「ほくえん旅ラン」
佐久間町が合併し、私たちの住む北遠(ほくえん)、山での生活はますます不便になり大変になっていくとの説明が合併前に佐久間町時代の役場の人から、区民に説明があった。
そんなことを見通してか、若い人たちは次々と町へと出ていく。
そんな合併後の人な流れを見て、自分有りに考えて、こんなことをやろうと考えた。
北遠でのマラニック「ほくえん旅ラン」
続けることは大変だけど、北遠でのマラニックは私の楽しみだから。
合併でこれから山間地は過疎で不便になると嘆くより、自分なり努力してここで楽しむ。
私が合併で学んだこと。
昨日より今日、今日より明日。
苦あれば楽あり。
石巻登山マラソンは、昔 私が走りはじめた頃、雑誌ランナーズで紹介されていたのを覚えている。
もう15年以上前になるだろうか。
そのときは こんな大会もあるのだな~と思っていたのだが、。
この大会を主催している人が亡くなり、途絶えていた石巻登山マラソンを復活し今では「有志による・・・石巻登山マラソン」になったそうだ。
今回はその「有志による・・・石巻登山マラソン」15kmを走ってきた。
出発地点は豊橋市の石巻山の麓、ここから比較的平坦な道路を走り同じところに帰ってきて石巻山を上る登山マラソンになるコースだ。
石巻山を上りきると、林道を多米峠の方へ走っていく、このころになると前後には誰もいなく一人での走りとなる。
折り返し地点でのゲートで証拠写真。
その後、軽快に来た道を戻り、石巻山の下りもルンルン、折り返し地点でも・・・・・証拠写真。
後は、この激坂を上るだかだが・・・・とても走って上れなかった。
ダメだな~。
1時間39分でゴール。
この登山マラソンは、ゴール後の慰労会が良いという。
ビールを飲んで、色々な人に出会い良い思い出になった。
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来年は、このコース、歩かずに最後まで走り切ってゴールしたいものだ。
朝、パソコンの前に座っているとテレビ静岡でテレビ寺子屋が始まった、あの音楽と共に・・・・・・。
今回の講師は 書道家 金沢翔子氏の母親 金沢泰子さんであった。
演題は「闇の中にこそ光がある」だ。
ダウン症の翔子さんを授かり、山あり谷ありの人生を過ごしており、その中で大変だったとき(闇の時)があったらこそ今の平安な時がある。
そんな内容だった。
内容は↓
http://www.sut-tv.com/show/terakoya/backnumber/post_186/
金沢翔子さんのYouTube
俺たちも、元気に頑張ろう。
明日は「石巻山登山マラソン」だ。
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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