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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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目次
ワニとハブとひょうたん池で
ナイフ
キャッチボール日和
エビス君
ピータースイート・ホーム
文庫版のためのあとがき
解説 如月小春
いじめをテーマにした短編集。これでもかこれでもかと、重松さん特融のイジメが襲ってくる。
読んでいて辛くなる。
一作目で強い主人公ミキ。二作目で気の弱い親子。三作目で荒木大輔とイジメられっ子の息子大輔の話し。4音作目「エビス君」転校してきたエビス君は仲良くしようと思ったが、関係は違った。妹の病気。読み進めるうちに子どもたちの心が変わってくる。大人になってくる。妹の結婚、最後の同窓会でエビス君はこなかった。5作目では 子どもにとって親とは。親として何をしてあげることができるのか。
重松作品は、いろいろ考えさせられる。
人は生きていると、様々な事がある。誰にも有りゆることが書いてあるので、作品にのめり込む。
あとがきで、相棒の話があった。
このブログを書いて、最後解説を書いた如月小春さんのことをを調べた。
重松さんと藤原和博さんの対談を聞いたことがある。
「おかえり」「ただいま」「さよなら」をぼくは繰り返し書いてきているーー作家・重松清さんに訊く60歳以降の長い長い”収穫期”

「おかえり」「ただいま」「さよなら」いつか自分も「さようなら」
生きているうちに、伝えたいことを、伝えておこう。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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