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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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2022年になって、
重松清「星のかけら」「エイジ」「ビタミンF」
木村秋則「すべては宇宙の采配」
と、読んできた。今回、私の下に巡ってきた本は
ひすいこたろう「あした死ぬかもよ?」
人生最後の日に笑って死ねる27の質問

表紙を開くと
あなたが生まれたとき
あなたは泣いて周りの人たちは笑っていたでしょう。
だから、いつかあなたが死ぬとき、
あなたが笑っていて周りの人たちが泣いている。
そんな人生を送りなさい。
ーネイティブアメリカのン言葉
と書てある。
この言葉は、私が60歳還暦の時書いた自分史にも残してある。
「あした死ぬかもよ?」
私の13歳年上の兄、その人は23年前出張先で血を吐いて病院に運ばれた。
病名は癌だった。
私が38歳、
私たち家族が、ココに越してきて8年目の出来事だった。
私の祖父も癌だった。父も癌だった。
「あした死ぬかもよ?」
私も、そんな日が来るかもしれない。
ガーン!
だから、この本を読んで、今良かったと思っている。
早々
最後の27回目ワークをやってみた。
それは、今の自分へ未来の自分からのメッセージを送ること。
未来の自分とは、死ぬ間際の自分のこと。
未来の自分、死ぬ間際の自分、その人が今の61歳の自分に語りかけるのです。。
想像してください。人は必ず死を迎えます。
そんな自分が想像した未来の自分、死ぬ直前の自分は80歳でした。
(本当は90歳としたかったけど80歳とした。)
今回、このワークをやって感じた、こと。
未来の自分、死ぬ間際の自分から見れば、今の自分は思い出の一部。
今の自分からすれば、このブログにある自分の過去の写真も思い出の一部。
今の自分は過去から見れば全て思い出の一部なのだ。
だから、今この時も自分目線でなく、自分を含めて多くの現実を一つ上の方角から眺めること。
もし、私が、癌だと病院の先生に告知されたら。
そんな仲間に伝えたい。
私が死んでも
友達誘って勝手に走ったり歩いたりしてネ。
そう
そう伝えたいと思っている。
ひすいこたろう「あした死ぬかもよ?」
本当に
いい本に巡りあえた。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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