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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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仕事を休みをもらい。家の周りの草刈をして、お昼にと縁側でカップ麺を食べようと手を出したら、ぽとり。
なんだ?と思ったが、、、我に返って台所で塩も乗ってきた。
大きくなったヤマヒルに塩を振りかけたら、
のたうち回り、血を吐いて逝った。

 
浜松市の山間部、多くの血税が使用される。
橋、橋の塗装、急傾斜地の地滑り対策、等々
日本は少子高齢化だ。
山間部は、その日本の少子高齢化の最先端を走っている。
竜頭山の平和登山口がある、そこを登り始めると、廃村になった平和の村の址がある。


オットー・フォン・ビスマルクの言葉に
「愚者は経験に学び、 賢者は歴史に学ぶ」が、ある。
歴史から見ると、山での生活は木も価値が薄くなり、大きな浜松市に合併したことで行政区ではなくなり、地域というものが行政頼みではなく、そこに暮らす人が提案することを地域の人に示している、ような感じがする。

 賢者は歴史に学ぶ。確かに早くコンナとこ出ていった方が得策かもしれない。
愚者は経験にも歴史にも学べない。
血税、私たちが国に払う税金を「血税」と表現するときがある。
血を搾られるような苦労をして納める税金。負担の重い税金。という意味だ。

 昨日、ヤマヒルにくわれた。そのヤマヒルは、私の手で振りかけた塩で、
のたうち回り、血を吐いて逝った。
やがて自分も逝く時が来る。


 

ヤマヒルに

南無阿弥陀仏

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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