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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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15年前
佐久間の御祭の花火大会のとき、半場子供会で焼き肉があった。その次の日、中学生の長男と自転車で佐久間から諏訪湖を目指した。
天竜川の上流を知りたかった。源流、諏訪湖を訪ねたかった。
朝6時前から走り、新野峠を越え、新野の道の駅で朝食を食べた。
新野を下り、天竜峡を越え、駒ケ根で力尽き駅前のビジネスホテルで終わりにした。

2018年の春、天竜川リバーサイドマラニック225㎞があり、中部天竜駅から電車で諏訪湖のある岡谷駅まで行き諏訪湖にある釜口水門に行った。
天竜川の源流だ。諏訪湖の奥には雪をかぶったアルプスが見えた。

「人はみな大河の一滴」
日本人も韓国人も、アフリカに暮らすアッチの人も。
時代の流れの中で生きている一滴の人間なのだ。

五木寛之さんは幼少の頃、親の仕事で朝鮮半島にいた。
戦争が終わり、多くの日本人が日本を目指した。
そんな過去を、そんな経験をした人に話を聞きに行くと、話そうとはしてくれない。
悲しい過去より、明るい未来を考えようとする日本人

そんな過去が、人生の暗い部分が、今の生活をありがたいと思う。
喜怒哀楽
喜びも楽しみも大切なことだけど。
怒ることも哀れむ事も大切なことだと。

韓国には、韓国の過去がある。
     日本には、日本の過去がある。
「人はみな大河の一滴」

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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