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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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南野苑生(みなみのそのお)
1948年生まれ。大学卒業後、広告代理店に勤務。バブル崩壊後、周囲の反対を押し切り、広告プランニング会社を設立するものの、13年で経営に行き詰まる。紆余曲折を経て、59歳のとき、妻とともに住み込みのマンション管理員に。以来3つのマンションに勤務。毎年、管理員室で寸暇を惜しんで書き綴ったのが本作品である。
原文ママ
団塊の世代の人のお話しである。
この本によると、バブルがはじけて、その後の行動で今がある。と、なる。
もしかしたら、ホームレス。になることもあったかもしれないと。
そんな苦労があったから・・・。
管理員の仕事、住民の苦情の対応、中には考えられない苦情もある。
また、上司にあたる人の密約、苦情の流れは、流れ流れて最下流の、末端の元へ流れつく。
その対応、大岡裁き、それができないときは離職する、を繰り返す。
59歳からの新しい仕事であるマンション管理員、その真実を綴った記録、哀しいことや面白こと、どんな仕事でも、遣り甲斐はある。
達成感は、自分が作り出すもの。
昨日は、佐久間から浜松駅を目指して走った。
10年くらい前になだろうか、団塊の世代の人と、一緒に、このコースを走ったことがある。
そのとき、もう一人の団塊の世代の人が、浜松駅南口の広場で、私たちを迎えてくれた。
ブルーシートの上には、缶ビールやツマミがあった。
団塊の世代
昭和20年代、戦後のベビーブームで世に誕生した人と達。
世代間ギャップ
若い人たちから見れば、64歳でも74歳でも、同じ年寄りに映るかもしれない。
しかし、昭和20年代といえばテレビもないし冷蔵庫もない。私たち昭和30年代とは違う。
しかし、今回読んだ、この話、人生の先輩の生き方、本で出合う団塊の世代、走る世界で出合う団塊の世代の人たち。
私の人生の羅針盤である。
アリガトウ。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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