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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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一匹のタイ焼きの、一生を歌った歌、およげたいやきくん。
毎日の当たり前の生活、転機が訪れる。
見たこともない大海原に飛び込んでいく。

毎日毎日楽しいことがある。
しかし
怖いこともある。
でも
大きな世界に飛び込んで、たいやきくんは楽しく暮らした。
ところが、エビを食べ、釣りあげられ、
見知らぬおじさんに食べられた。
やっぱり ぼくは タイヤキさ。
少し焦げあるタイ焼きだったのだ!

およげ!たいやきくん。
その歌は
1975年にフジテレビの子供向けの番組『ひらけ!ポンキッキ』から流行った曲だ。
当時若かった私は毎日毎日の仕事に明け暮れていた。
そんなとき、ハング・グライダーを知った。
大空を飛ぶのは楽しかった。
そして
そんなことをヤメ、佐久間に帰ってきた。
走り始めた。
小笠掛川マラソンを走って帰ってきて、家で一人昼間から缶ビールを飲んでいたとき、電話が鳴った。
ハング・グライダーの昔の仲間からだった。
「謙さん、死んだ」


およげ!たいやきくん。
その歌には、タイ焼きの真理が書いてある。
タイ焼きは、何のために生まれたのかと。
タイ焼き屋の店主は、タイ焼きを買ってもらい、お客さんに食べてもらいたい。
タイ焼き屋の店主(店のオジサン)はいうなれば神的存在だ。
タイ焼きは最後、おじさんに食べられる。
始まりがあれば、最後がある。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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