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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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先日、佐久間の図書館で予約をした。
深田久弥の「日本百名山」
何故この本を、読もうとしたのか。
それは、走ることが縁で知り合った友達の日本百名山の話、
去年のNHKでの番組
グレートトラバース日本百名山ひと筆書き
を観たからだった。


日本人は大ていふるさとの山を持っている。山の大小遠近はあっても、ふるさとの守護人のような山を持っている。
そしてその山を眺めながら育ち、成人してふるさとを離れても、その山の姿は心に残っている。どんなに世相が変わっても、その山だけは昔のままで、あたたかく帰郷の人を迎えてくれる。
深田久弥「日本百名山」から
日本百名山
http://mtpanorama.net/100list/


私の、心の山は、「竜頭山」1,352mだ。
ふるさと横吹(よこぶき)の家の前からは、この竜頭山があった。

城西小学校や佐久間中学校から帰るとき、
飯田線の相月駅に下車し、横吹の村に登っていくと、
我が家に着くころに、竜頭山が顔をのぞかせる。

今回、
深田久弥の「日本百名山」を読んで、
自分の故郷の山に思いを寄せたのであった。

byしんしん

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やしきたかじん の妻さくらから話を聴き、百田尚樹が
やしきたかじんの物語」ではなく「さくらの物語」の本を出したくなったと始まっている、この本
やしきたかじんと妻さくらの殉愛の物語だった。

百田尚樹の本は、この本で六冊目だ、どの本も私の心を震わせる内容だった。
人の生きざまを教えてくれる本、、、。

やしきたかじんは2014年1月3日、食道がんで亡くなった。
しかし、その人は人々の心の中で生きている。
永遠の0」の宮部久蔵にしても
海賊といわれた男」の国岡鐵造も
影法師」での勘一を守り抜いた彦四郎も
フォルトゥナの瞳」の木山慎一郎も
百田尚樹の本を読んだ人の心に生きている、、、、と思う。

読書って、ほんと~にいいですネ。
それでは、サヨウナラ~(^O^)/


また
この本「殉愛」は出版後に、いろいろな憶測が出ている。
素直に本を読んで感じたことの他に様々な考えが飛び交っている。
全て丸く治まることは無理なのだろうか?
人々争いはお金が絡んでいる。
やしきたかじんは最期にお金ではない殉愛を掴んでこの世を去った。

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この本をとった瞬間に
     あなたの「運命」が、
         変わるかもしれません。
そんな裏表紙に誘われて、買ってしまった。
百田尚樹の「フォルトゥナの瞳」

幼い頃に両親と妹を亡くした木山慎一郎という男が奇妙な能力を持っている、
その能力というのが、人の未来が見える。
そんな内容の本だった。
、詳細は買って又は借りて読んでください。

百田尚樹の本は、

百田尚樹の「永遠の0」
百田尚樹の「海賊とよばれた男」
百田尚樹の「影法師」

と読んだ。

今回の「フォルトゥナの瞳」は、だいぶ違う。
が、今回 四冊目に この本を読んで百田尚樹が言おうとしていることが分かるような気がする。

人間は朝起きてから寝るまでの間に9千回も選択をしているという。
その選択で、その後の運命が変わっていく。
あの時、この選択をしたので、今君はここに存在する。
この道を、この時間に通り、不意の事故に遭遇したのかもしれない。
また、危うく免れて、今 生き続けているのかも。
何かに出会ってその後の行動が変わって、自分の未来が変わる。
あの人に出会ったから今の自分がある。
あの人と付き合ったので、その後の転落人生が待っていた。
などなどいろいろだ。


今回の
百田尚樹の「フォルトゥナの瞳」
最初は恋愛小説みたいでいやだな~っと思っていたが、
最後は、やっぱり清々しい感動が訪れた。

読書って ほんとうに いいですネ。
それではサヨウナラ(*'▽')

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影法師(かげぼうし)とは
物体が光を遮った結果、光 と反対側にできる暗い部分。
江戸時代の二人の武士、男の友情の話。
その二人の光と影の話だった。

百姓一揆の主犯格、その男の最後を目の前で見て
その帰り
二人の男が刎頸(ふんけい)の友となる。
刎頸の友=その友のためになら首を切られても悔いのないほどの堅い友情のこと。


江戸時代
厳しい身分制度の中で、生きてきた武士の光と影、
刎頸の友のために、自分の命まで捨て生きてきた侍

今までのブログ
百田尚樹の「永遠の0」を読んだ。 
百田尚樹の「海賊とよばれた男」を読んだ。


たまには読書もいいもんですネ(#^.^#)

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毎年、お盆にお寺に集まる施餓鬼の案内が来たのだが、今年は14日、、、その日は私「人間ドック」の日だった。
8月5日(火)に一人で墓参り、お施餓鬼の先祖供養の浄財をを納めて来た。
その時に、お寺の住職との話の時に
「家の片付けしていたて古い本が出てきたので、読みたい本があったら持って行かないかネ~♪」
と言われ
多くの難しい本の中から、私が手にした本は人生生涯小僧のこころだった。

この本の著者は、大峰山年日回峰行者 阿闍梨 慈眼寺住職・塩沼亮潤さんのお話だ。

小学校のころから、お寺に仕えたいとの思いがあり、或る日テレビで
比叡山千日回峰行者 酒井雄哉 阿闍梨

 

の姿を見てから、
「千日回峰行者になりたい」
との思いが深くなったと書いてあった。

塩沼亮潤さんは昭和43年の生まれで、平成4年に奈良県吉野の大峰山系を巡る千日回峰行を始め7年間の行を満行して31歳で阿闍梨の称号をもらわれました。
回峰行では比叡山が有名ですが塩沼さんは奈良県吉野の大峰山系で一日に48㎞の峰々を回る大峰山千日回峰行を達成されたのです。
千日回峰行を万行した行者であれば、本山に残るのが通例なのですが、塩沼亮潤さんは郷里の仙台に帰って自給自足の生活をしているという。

千日回峰行など数々の目標を立て、一心不乱に目標に向かって来た、塩沼亮潤さんの話であった。

また、そんな塩沼亮潤さんのお寺に中学生の時から奉公に行っている尼さんお動画にも出会った。


平成元年生まれの女性。
私の長男と同じ世代だ。


塩沼亮潤さんは、大峯山の道を行く千日回峰行者へと向かった。

お寺で頂いた一冊の本との出会い。

そして、ネット検索をして
動画との出会い。


人から人へ、道は遥かなり。

私も、来年・再来年と富士山頂往復マラニックに参加したい。
そして、自分なりの目標を立て、頑張って行くようにしたいと、心新たに誓った のであった。

自分が与えられた環境をに感謝して生きていく
大切なことだと思う!!

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図書館で借りたこの本は、多くの方の手に渡ったであろうか、大分傷んでいるところもあった。


この本は、第二次世界大戦の時に、大空のサムライ撃墜王と言われた人、坂井三郎氏の話しだ。

幼き頃、父を早くに亡くし、母親から信念の多くを学び、数々の激戦を生き抜いてきた男の話だった。

最後に、後書きにあった、この本の一部分を抜粋します。

「人は誰でも可能性を持ち、またそれに挑戦する権利を確保し、貧富老幼の差なく誰でも同じ持ち時間を与えられています。それを活用するかしないかは、人それぞれの自由ですが、限られた時間の中で可能性に挑戦し、己の生命を完全燃焼させて、悔いなき生涯を全うするためには、常に自分自身との約束を持ち、その約束事を、一つ一つ確実に果たしていくように心掛けるべきでありましょう。」

戦争という人間の愚かな不幸な体験をした氏だからこそ、人一倍に平和な世の中を愛する心を持っている。

戦争を知らない今を生きる私たちは、このような事があった事実を知り、二度と戦争のない世の中になるよう一人一人が考える様にしなければならない、
と、思った。

それと、今の自分の活かされているこの現実の中で、己の生命を完全燃焼させるべく、努力をしなければ・・・・と心新たに思うようになった。

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 南京・真珠湾から終戦まで戦い抜いた最後の生き証人
原田 要

滞空時間8000時間、日本が世界に誇った「零戦」を
駆って戦い交戦国から畏れられた歴代のパイロット
南京攻略、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、
ガダルカナル島争奪、幾多の戦場をくぐり抜けた
著者のみが語り得る本当の戦争論!
国の誇りを守った男たちの記録
 

著者は戦後、自ら戦争の話をすることはなかったそうだ、
だが、1991年に起こった「湾岸戦争」をテレビで見ている若者が「花火のようで綺麗」「まるでテレビゲーム見たい」
そんな言葉を目の当たりにし「これはいけない!」と思ったそうだ。
また、戦争に行っただけで最前線の酷いところを知らない人たちが、口先だけの反戦を唱え、誤った戦争観を伝えていることにも違和感を覚えたそうだ。

お互いに何の恨みもない者同士が殺し合う、殺さなくては自分が殺されてしまう戦争というものを私は恨みます。戦争が金輪際なくなってほしいと切に願っています。

戦後、日本は豊かになる一方で、心は貧しくなり、人々は平和の有難さを忘れてしまいました。この平和は、ただ何もしないで転がり込んで来たものではありません。
日本のために戦った兵士たちと戦争とは関わりがない筈の女性や子供などの一般の人たちを合わせた三百万人以上ともいわれる人の犠牲の上に成り立っているのです。
とも書いて、この話は始まっていた。

戦争で戦い、敗戦で戻って来た時に、温かく迎えてくれた故郷への恩返ししようとしました。
地域のお宮さんを大切にし、村の公会堂に遊具を作ったりもした。
この故郷から、思いを伸ばし、日本も良い国になるのだと、大きな夢を見る。

今回、この本を読み、私も思った。
故郷を大切にしようと。

この平和の世の中に暮らしていれるのは、先人たちの思いがあったからなのだ。
いつか私も年を取り、走ることなどできなくなる時が来る。
そんな時に笑って入れるよう。
今は、自分のできる限りの挑戦を楽しもう。
ジャン・ジャン。
byしんしん

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石油元売会社「出光興産」の創業者・出光佐三(いでみつ・さぞう)と、1953年(昭和28年)にイランから石油を輸入した「日章丸事件」をモデルとした小説「海賊とよばれた男」(百田尚樹)を読みました。


国岡鐵造に金銭的な援助を行った、日田さんは東京の自宅で最期を迎えようとしたその時に自分の故郷である淡路に帰りたいと鐵造に伝えた。
誰の心の中にも故郷がある。

大切に守って行かなければならない。
佐久間町。

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YouTubeで色々検索していると、戦争関係の動画がよくあらわれる。
キャッシュが影響しているのかな~。

パソコンが、忘れるな!自国の過去を!
と、言っているのかな~。

 

今、冬季オリンピックが始まろうとしている。
今の平和は、このようは過去があるから成り立っているのだ。

過去を知って、未来を考えよう。

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この本を読み、次は映画を観に行こうと思う。

太平洋戦争、
たくさんのYouTbeでの動画を観た。

その中の一つ
特攻

悲しい過去がある。
この戦争で、多くの若い人が亡くなった。

多くの犠牲の中に、今の世がある。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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