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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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鈴木健二氏、昭和4年生れ。
NHKアナウンサー時代、クイズ面白ゼミナールなどで顔を拝見していた。
そんな人の本に出合った。
最終版「気くばりのすすめ」を読んだ。
現代91歳、東京大空襲の経験者、人が無残に死んでいく現実を自分の目で見て感じたことを綴っている。
様々な経験をし、「ありがとう」の言葉に感謝し今の時まで生きてきたと書いてある。

ヤクザの世界に入った若者から来た手紙のこと。
ドイツで出会った三歳くらいの少女が、大人になって感謝の言葉を言われたこと。
熊本、青森での過疎地域の活性化に奮闘したこと。
18歳の頃、弘前で戦争孤児の寮で出会った洗濯をしていた女の子の目の輝きから、自分は如何して生きていこうかの問いに50歳代で決めボランティア活動に生きてきた話だった。


「ありがとう」は魔法の言葉。
そう、本当にそう思う。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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