我が家は曹洞宗、なんとなくわかってはいたが、仏教、この本を読んでわかってきた。
先日『歎異抄』(たんにしょう)を読んだ。
そんな話を東林寺の僧侶として「浄土真宗、親鸞の教え」と話してくれた。
私は????だった。
仏教のこと、まだ分からないことが多い。そんな疑問に答えてくれる本だった。
比叡山にある延暦寺が総本山の 「天台宗」最澄
書の達人、空海が開いた 「真言宗」空海
念仏を唱えれば救われると説いた「浄土宗」法然
親鸞が開いた 「浄土真宗」親鸞
ナムアビダブツ
「禅問答」を行う 「臨済宗」栄西
ひたすら座禅することを説く 「曹洞宗」道元
「法華経」を大事にする 「日蓮宗」日蓮
ナンミョウホウレンゲキョ
等々。
仏教はもともとインドでブッタから広まった。
中国から、その有り難い御経をもちに行った三蔵法師の話は有名だ。
中国から日本に仏教はやってきた。
日本独自の仏教が広まった。
最後、この本で池上さんが仏教の発祥の地、インド、ダムサラへ行き中国チベット自治区から亡命してきた僧侶と対談する。
仏教を本来のまま受けついだチベットの人たち。
チベットでは高僧の後継者は「生まれ変わり」の人が選ばれる。日本のように世襲制ではないのだ。輪廻転生の考え方が続いている。
最後、
「仏教を知ることは己を知ること。そして、日本を知ることです」
池上さんの話が続く。
そういう私も以前、クリスマスの直前に来日したヨルダン人の研究者に「多くの日本人はクリスチャンでもないのに、なぜクリスマスを祝うのか?」「神も信じていないのに、日本人のモラルはどうやって保たれているのか?」と問われ、日本人の宗教観や仏教についてうまく答えられなかった。
とありました。
日本に暮らしていると、自分の地域だけで暮らしていると。
日々やっていることが、アタリマエと感じる。
しかし、他の国、他の地域から見ると、それはアタリマエでなない事もある。
幼き頃、朝起きて顔を洗って仏様にお茶を祀る。
朝忙しいとき、めんどくさいと思ったこともある。がアタリマエにやっていた。
親が先祖を敬い、子も親を慕う。
東林寺から頂いたマッチ箱に書いてあった。
『手を合わす 親の姿に子が学ぶ』
この本に出会い、仏教について学んだ。
明日、東林寺に行ってみよう。
お墓参り。
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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