悦ちゃんとはウルトラマラソンを走るようになって知り合った。
今年30年間の幕を閉じた萩往還マラニックも何回も走った人だ。
私の「夢街道90㎞」も第一回から参加してくれた。
しかし、最近、夢街道に来なくなった。
何回目だったけな~。浜松駅から遠山郷を走ってかぐらの湯の温泉につかりかぐら山荘の部屋でユックリしているときに、悦ちゃんが部屋に入って来て「話があります」と深刻な顔で呼び出されたことがある。
「私は走りに来た、○○さんはの態度は困る」と。
走る私としては、悦ちゃんの気持ちもわかる。しかし○○さんの考え方もわかる。
どうしたものかと、呼びかけ人として悩んだ。
また、こういうこともあった。
かぐら山荘での部屋で寛いでいると携帯が鳴った。
「○野さんが倒れた、救急車を呼んでいる」
○野さんの自宅に電話して奥さんに事情を話した。
が
「遠山郷ってどこですか?私の主人は何も言わないから・・・・」
まあ、事実だけ話した。
そんな夜、○野さんと付き添って行った○池さんのいない夕食になった。
ビールを飲むも、どこに入ったか憂つだった。
そんな時、隣で飲んでいた悦ちゃんが私の方に倒れた。
普段は飲めないお酒を、今回はなぜか飲んでしまった。そうだ。
みんなでかついで部屋まで送った。
そんな、悦ちゃんのメールには
「夢街道」もスタートには立てない状況だ、と。
村上春樹の本『走ることについて 語るときに 僕の語ること』を読んで感動した。
と書いてあった。
今はやっていない「駿府マラソン」毎年途中の河川敷で応援してくれた悦ちゃん。
早く治して元気な姿を見たいものだ。
追記
村上春樹の本『走ることについて 語るときに 僕の語ること』
Amazonで注文して、今読んでいる途中だ。
悦ちゃんの感動した本を今読んでいる。
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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