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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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「日本人にしか見えない虹を見る」
虹は、雨上がりや雨のときに見ることができる。
なぜなら、虹は雨のつぶと関係があるかだ、虹が見えるとき、空にはたくさんの雨つぶがただよっていて、まるで映画のスクリーンのようになっているのだ。そして、太陽の光が雨つぶの中ではね返ると、虹ができるのだ。
雨上がりや雨のときに見える、あの綺麗な七色の虹
渡辺昇一先生は歴史を「虹」と例えて若い人たちに日本の歴史を語っている本だった。

序章 日本人にしか見えない虹を見る【歴史の見方】

第一章 神話と歴史が地続きになっている国【神代・古代】

第二章 遠い先祖たちが生きてきた古代日本【古代】

第三章 武士政権の誕生と荒ぶる天皇の逆襲【中世】

第四章 信長・秀吉・家康の時代から江戸幕府の興亡へ【近世】

第五章 新しい日本の創生と欧米列強の圧力【近代】

第六章 日本の底力を見せた損後の復興【現代】

この本は上智大名誉教授、渡辺昇一先生が八六歳の時に書いた本です。
渡辺氏が日本史で本人が重要だと考えている出来事を参考文献に頼ることなく、しかも、若い人にわかりやすい様に書いたとされています。
そして渡辺氏本人自身が日本の歴史に虹をみたと感じたことを書いたと語っています。

様々な考え方が、あるかと思いますが。
わたしも、この本を読んで、自分なりに自分が生まれ育った国、日本の虹を少しでも感じることができました。
日本人で生まれて、ほんとうに良かったと感じた本でした。

藤原正彦「国家の品格」を読んだ!!
養老猛司「バカの壁」を読んだ。 百田尚樹「日本国紀」を読んだ。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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