毎月、森町三倉でやる勉強会にて、良寛さんの事を学んだことがある。
勉強会「良寛戒語」
その前の彼岸のときに相月のお寺で良寛さんの書いたといわれる般若心経のコピーをいただいた。
勉強会に、そのコピーを持っていき、みんなで眺めて、ある人が「あまり達筆とは言えないナ~」と言った。
年末のお墓掃除に行ってついでに、前借りた:酒井雄哉大阿闍梨の本を返しに行って、今度は良寛さんの本を借りてきた。
そのとき借りた本のブログ↓
酒井雄哉大阿闍梨の本「この世に命を授かりもうして」を読んだ。
「ほっとする良寛さんの般若心経」加藤僖一
良寛さんの書を味わい、良寛さんの心にふれる。
Ⅰ・摩訶般若波羅蜜多心経
「摩訶」は大の意。「般若」は人間が真実の生命にめざめた時にあらわれる根源的な叡智のこと。「知識」に対する「智慧」を意味します。「波羅蜜多」は完全に到達するの意の「完成」です。「心経」は心臓である経典の意で、心臓は我でもあります。
原文まま
味わい深い良寛さんの般若心経、ときに脱字や誤字がある、それは良寛さんがわざと書いたのか、わからない。
仏教はインドから中国に伝わり、日本にやってきた。
ありがたい経典だ。
良寛さんの辞世の句とされる
うらを見せ おもてを見せて ちるもみぢ
裏も表も全て見せ散る紅葉のように、私は散ってゆきます。
裏をあの世、表をこの世とすれば、一枚の紅葉の葉は「表裏一体」「生死一如」死ぬとか生きるとかは紅葉の葉の裏表、切り離せないこと。
良寛さんの書に「心月輪」が書いてあった。
心月輪
良寛さんの知り合いの桶屋で、失敗して捨てようと思った、その桶の蓋に書いた書だという。
心も月も丸いほうがイイ。と。
今日は1月3日、テレビで箱根駅伝を見ていた。
途中のテレビのサッポロビールのCMで、こんなキャッチコピーがあった。
丸くなるな星になれ。
丸くてもイイじゃないか。
星でもイイじゃないか。
都市部に暮らしても、田舎で暮らしても、イイじゃないか。
「普通」って何だろう。。。
普通でない人、少数派→マイノリティー
普通な人 多数派→マジョリティー。
様々な人がいる。様々な考えの人がいる。
多様性(ダイバーシティ)
お互いを尊敬しあう世界。を希望します。
マミちゃんから連絡が来た(笑)
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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