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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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致知出版社からのメールで、
探検・角幡唯介 僧侶・塩沼亮潤との対談番組があることを知った。

12月6日(土)のEテレ「SWITCHインタビュー 達人達」での放送だ。
録画予約した放送を昨日観た。

僧侶・塩沼亮潤は、「大峯千日回峰行」という荒行を達成した僧侶である。
「大峯千日回峰行」とは、奈良県・大峯山の頂上にある大峯山上本堂までの 往復48キロの山道を1000日間、1日も休まず歩き続けるという荒行である。
このことは、私、相月(あいづき)の お寺に行ったときに そこの僧侶から いただいた本「人生生涯 小僧のこころ」で知っていた。
人生生涯小僧のこころ(塩沼亮潤

今回、探検家と「大峯千日回峰行」という荒行を達成した僧侶との対談番組だった。

お互いが死んでしまうかもしれない、そんな場面に出会った経験を話し合った。
探検・角幡唯介は独身の頃は、死というものに恐怖は少なかったけれど、今 子供ができ恐怖を感じるようになってきたと話していた。
「今死んでしまうと この子の将来を観ることができない」と。

最後の僧侶・塩沼亮潤の言葉が印象的だた。
森の中での対談で、死というものを自然界の木々が枯れて朽ちてしまい、その養分で新しい芽が出てくる事を話し、自分の生きてきて経験してきたことが後の世に通じることだと。


今年、一年、いろいろな事をやったあな~。

自分の経験も、あとの世に通じることだと信じて頑張っていこうと思う(^O^)

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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