先日、行った
中田島砂丘を未来につなげるシンポジュウム
九州大学准教授 清野 聡子先生の
「景色が悪くなると人がいかなくなる、どうでもよくなる」
そんな言葉が気になる。
私が暮らす浜松市の天竜区
特に、佐久間・水窪・龍山
多くの物が無くなっていく。
私が暮らしている半場、28年前には酒屋があり食堂ありスーパーもあった、今は何処も営業を辞め、なにも無くなった。
最近は、車で3㎞先の店に買い物に行っている。
浜松に出た時に買い物を済ましてくる。
もし、今、自分の家が無くなって、次に、どこに家を建てようか、家族で相談してみるときが来たとする。
また、今の半場に建てようか?
そんな答えは出るだろうか?
家族のそれぞれが、今の暮らしているところで知り合いができ、コミュニティが形成されている。
ここ北遠(半場)に暮らしたいけれど、今までの北遠(佐久間・水窪・龍山)ココに暮らしていて、57年間、ココの北遠の移り変わりを目の当たりに見て、それでもココで暮らしたい、そういう地域になっているだろうか?
九州大学准教授 清野 聡子先生の
お・こ・と・ば
「景色が悪くなると人がいかなくなる、どうでもよくなる」
私は横吹という山の中腹にある斜面集落を出た。
それは、今これからの車社会の時代に村道を造ることができないことに覚悟を決めて越してきた。
その横吹の家は畑は、昔の面影など何もない正にどうでもよくなった状態になった。
今、時代が変わり。
28年前の横吹を出た時とは変わり。、
私たちの暮らす、北遠(佐久間・水窪・龍山)も、このままではどうでもよくなる、そんな所になっていく、住んでいて浜松市の行政の対応、でそんな雰囲気が漂ってくる。
去年11月に
近畿大学名誉教授・文化功労者
野本寛一先生の記念講演があった。
第30回 常民大学合同研究会 だそうだ。。。
その先生の、第一声に
われわれ一人ひとりの主体性をどうするか、一人ひとりが主人公で考えなければならない。行政が悪い政治が悪いそんなこと言っててもはじまらない、自分はどうだなのだ。だからどうするんだ。というふうに考えなければならない。
そんな言葉があった。
私の敬愛するヒロボーさんからコメントがあった。
近江商人の商道に
「三方よし」という教えがある。
これは
あなたよし
私よし
世間よし
これが・・・三方よしです。
浜松市も
山間部よし
海岸部よし
中心市街地よし
の「三方よし」の地域になって欲しい。
九州大学准教授 清野 聡子先生の
「景色が悪くなると人がいかなくなる、どうでもよくなる」
このままでは どうでもよくなる地域になるかもしれない北遠(佐久間・水窪・龍山)
本当に「三方よし」の地域になって欲しい。
浜松市。
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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