健さん といえば「幸福の黄色いハンカチ」
網走刑務所を出所した勇作(高倉健)が、離婚した元妻のいる夕張に行くお話し。
出所してすぐにハガキを出し
「まだ一人暮らしで、俺を待っていてくれたなら、こいのぼりの竿に黄色いハンカチを吊るしてほしい、もし何も無かったら黙ってその場を去る」
と書いて送った。
今回は健さん のお話し。
と言ってもワークマンで買った健さん の話。
先月浜松縦断マラニックを走った仲間に「健さん」という靴を履いていた人がいた。
ワークマンで買ったという安い靴だ。
運動靴と違いクッション性は無い。
うすい靴底で膝や腰の関節には良いとは言えない、靴。
しかし、昔はみんな歩いてた、いや昔は走るときは足袋だったり裸足で運動会の徒競走に参加していた記憶がある。
それが何時しか高性能の運動靴が開発され、みなソレゾレ良い靴を履いている。
子どもの時代から俊足とかいう運動靴を履いている。
そもそも人間の骨格は運動靴を履かなくても走れる。
足裏全体で着地すれば足底のアーチ部分がクッションになる。
膝も腰もクッション代わりに使って着地すればいいのだ。
それがクッション性の良い運靴が開発されかかとから着地するようになり、ますますクッション性の性能を追い求め今の形になったのだ。
より速く走ろう。そんな人ならそんな靴も良いのかもしれない。
私のようにユックリ走る人は「健さん」よいかもしれない。
と思い、さっそくワークマンに行って健さん を購入
9月4日(火)から履いて走っている。
今日で122㎞健さん で走った。
その健さん の靴底は下のとおり。
もっとも健さん の良いところはワークマンで680円で買えること。
ユックリ走る趣味、お財布にも優しい趣味だ(^O^)/
勇作(高倉健)は、花田欽也(武田鉄矢)のファミリアに朱美(桃井かおる)と一緒に乗って夕張の家まで行き欽也が黄色いハンカチが風に揺れているのを見つける。
その後、光江(倍賞千恵子)と目が合い、二人は家の中に
感動のラストシーンだった。
高倉健はカッコいいナ~。
俺も健さん履いて健さん みたいにカッコよくなりたい。
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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