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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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105歳
どうしても遺しかった言葉
を読み。
10年前に買った日野原先生の本
(続)生きかた上手
を読み返している途中です。

最初のページに末期のがん患者の人からの、お手紙が紹介されていた。
71歳の患者さんは、末期の癌であることは知らされてはいるが「死に対する恐れとか不安はあまりない」と書いてある。
それは
日野原先生の「生きかた上手」の本を何十回となく読ませていただいたからだと書いてある。
「まず人間の不完全さを謙虚に自覚する」
「患者のあなたへ、自分の身は自分で守る」
「患者さんを苦しめてはならない」
「音楽には病む人の心とからだを癒す力があります」
等々の言葉から勇気をもらっている、と。
モルヒネで痛みをうまくコントロールしていただいており、音楽療法として日本の名曲、唱歌を聴き、朝夕には瀬戸内寂聴さんの般若心経と法話を聴いて涙したり大笑いをしたりと、とってもいい時を楽しませていただいています。
と書いてあり、それもこれも「日野原先生のご本のおかげ」と。

生きていることの意味は、その長さよりも深さです。
日本は世界でも長寿国と言われている。
この日本で、いまの時代に生きている。
アタリマエのことではなく、アリガタイことだと思って生きていくこと。

日野原先生の本
(続)生きかた上手
読み返していこう。そう思っている。
出逢い
それは良き人との出逢いであったり、良き本との出会いであったり。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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