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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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もう何冊目になるだろうか?
出口治明さんの本は多く読んだ。
この人は
大学を卒業して日本生命に入り、58歳で様々な事があり退社、その二年後60歳でライフネット生命設立社長として就任、2013年に社長職を若手に譲り、今は立命館アジア太平洋大学の学長をやっている人だ。
還暦でベンチャー企業を立ち上げ、古希で大学の学長、すげ~。多くのすげ~人を知っているけれど、出口さんはホントにすげ~人だと思う。

その人が、還暦でライフネット生命を立ち上げ、2009年講演しているときに、ある人から「出口さんの本をつくりたい」と提案され出来上がった本だと、後書きに書いてありました。
この本の中で目にとまった
ある村長が流した涙
日本の少子高齢化の対策についての提言だった。
その村長とは、群馬県上野村の村長、出口さんが日本生命時代に出会ったときの話しであった。
群馬県内では過疎化の進む村の村長との話、過疎と言われる村で最近、嬉しかったことは?
そんな質問に
フィリピンからきた女性二人が子供を産んだこと。
そして、その村長はフィリピンからきた二人の女性に「上野村にきて本当に良かった」と思ってもらえるようにすることが、これからの私の仕事だと言っていた、と。
そう言って涙を流した。
そうだ。
出口さんも、もらい泣きした。

そして、出口さんも
生命保険に携る一人として
「世界一、子供を生みやすい国日本」「世界一、子育てがしやすい国日本」を目指していこう。



そして
ライフネット生命は、そんな保険会社を目指している。
それは
上野村の出逢いが原点だと。

日本
少子高齢化の問題がある。
日本の中でも、過疎化の激しい所がある。
今の現実は
日本の中で、過疎化の激しくなることころから、そうでないところに移動する日本人の移動がある。
この本に、難民を受け入れる。ことも選択枠の一つになる。
と書いてあります。

今回
東京オリンピック前に
ウガンダ選手団の1人で重量挙げのジュリアス・セチトレコ選手(20)
「生活が厳しく、日本で仕事がしたい」などと記したメモを残して、行方がわからなくなった。
そんなことがあった。

群馬県上野村
そこは1985年に日航機が墜落した御巣鷹山のあるところである。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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