人は、色々の人や物事等に出会い、影響され変わっていく。
私が、青春の歌に出会ったのは、遠山郷マラニック同窓会の時だ。
木造校舎 木沢小学校で地元の木沢活性化委員の人たちと御酒を飲んで、二次会へ、和田村のスナック「マイム・マイム」に行った。
しこたま飲んで、カラオケを歌い、御酒を飲んでいない人の車で帰る話になって・・・、私が乗ったのは白い軽で4人乗っていた。
その中の一人、木沢の地元の人が「三次会に行こう~」と言って、連れて行ってもらったスナック、ボックス席に座ってカラオケの本を見たりして・・・。
「トイレに行ってくる」と席を立ち、トイレで用をしていると、目の前の壁に・・・その詩「青春とは人生のある期間を言うのではなく・・・・・・・」が書いてあったのだ。
席に帰ってきて、私は「青春のとは・・・」と口走ってしまった。
隣の、年配の人が「そのサムエル・ウルマンの詩、いいね~、私の大好きな詩だ・・・」とえらい感動して、私に話してくれた。
私は、その詩を知ったのは、そのスナックのトイレが初めて。後から調べてみると、かなり有名の詩らしい。
沢山の著名人立ちが、座右の銘にしているみたいだ。
次の日、その年配の人から、青春の歌のコピーをもらい、木沢小学校から下栗方面にマラニックに出かけたのであった。
その後、私は朝ランの時に「青春とは・・・・」っと口ずさみながら走るようになり。
私もこの「青春の歌」を座右の銘にしている。
「青春の歌」
青春とは人生のある期間ではなく
心の持ち方をいう。
バラの面差し、くれないの唇、しなやかな手足ではなく
たくましい意志、ゆたかな想像力、もえる情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
青春とは臆病さを退ける勇気
やすきにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うときはじめて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。
苦悩、恐怖、失望により気力は地にはい精神は芥(あくた)になる。
60歳であろうと16歳であろうと人の胸には
驚異にひかれる心、おさな児のような未知への探求心
人生への興味の歓喜がある。
君にも我にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美、希望、よろこび、勇気、力の
霊感を受ける限り君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ
悲嘆の氷にとざされるとき
20歳だろうと人は老いる。
頭を高く上げ希望の波をとらえるかぎり
80歳であろうと人は青春の中にいる。
サムエル・ウルマン
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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