2017年6月23日(金)
仕事を半日で終わらせてもらい、遠山郷へ。
何時もの幟や横断幕を遠山に行くついでにセットしていく。
今年は新しいものを
自分の故郷である「横吹」を遠くから眺めることができるところに設定した(^O^)/
「横吹ビューポイント」
「進化の名のもとに古きものは失われていく・・・・・」
限界集落・消滅地域、日本は先進国は経済発展を続け便利な生活の渦の中にいる。
その便利さと引き換えに忘れてしまった無くしてしまった尊いものがある。
水窪の小畑の小松屋で栃もちを35個買って本町の「山に生きる会交流所」へ。
寺田さんにご挨拶。
長尾の丸太小屋で諸事情を説明し、西浦の「はくりや」では細かいことは言わずに遠山を目指した。
遠山郷観光協会「アンバマイカン」でTシャツの件を説明し
「かぐらの湯」のカウンターで風呂の団体割引券を30枚頂いた。
風呂に入って、ざぶんと入浴して、身体も洗わずに、そそくさと出て、休憩室で仮眠をとった。
16時定刻になったので、走る格好に着替えて遠山の人と浜松に向かった。
19時にレクレーション保険の人と浜松駅南口で待ち合わせ、団体保険のメンバー修正の手続きをする。
いろいろあったけど、スタート30分前には走る仲間が、ポツリポツリと集まってきた。
この瞬間が、私にとって何とも言えないひとときだ。
浜松市の中心地である浜松駅南口に、日本で二番目に広大になった浜松市を縦断しようとする仲間が集まって来る。
東は東京、西は愛知県あま市、三重県四日市、岐阜県の人が来てくれた。
普通の人には分らない、理解できない、考えられない、そんな仲間が集まって来る、そんな瞬間。。。
そんなことを企画している人が、浜松市の隅っこの佐久間町の自分。
そんな私を応援してくれるのが北遠の人でななく長野県の遠山郷の人というのも何かの縁というしかない繋がりを感じる。
長くやっていると様々な事があった。一つ一つクリヤーして今の自分がある。
2017年6月23日(金)21時30名のランナーが浜松駅南口をスタートした。
動画です↓
夢街道90㎞2017
今年走って見えてきた課題
課題1
浜松駅をスタートして、国道152号線を右側の歩道を行くと、途中(東名高速道路高架下)の手前の交差点で信号機が無い所があった。
少し戻って地下道を潜れば良かったが、そのまま道路を渡ってしまった。
解決策
国道152号線に出たら信号の具合を見て左側の歩道に行き北上し北遠を目指すようにする。
課題2
自分より後ろの方にランナーの姿が無く、もしかしたら異変が起き着いてこられなくなったのではと心配して後続のランナーを少し休憩しながら待っていた。
そんな人が初めての参加の人なら道も分からなくなると思った。
解決策
知り合いを通じての参加の方は、知り合いの方にサポートをお願いする。
課題3
Tシャツの件。
ゴール後、名簿に書いてある方に渡してくださいとお願いしたのだけど、一人なかったという方が出た。
MサイズSサイズSSサイズとだけ書いた。
解決策
Tシャツを入れる袋に名前を書く。参加名簿に自分でチェックを入れる。観光協会の人には絶対に迷惑をかけないようにする。
課題3
熊出没注意
西浦池島に最近熊が出たという情報があったそうだ。
人的被害はまだ出たことは無いが、女性が一人で走っていて熊に出会うということもあり得る。
野生の熊は人を襲うことは無い、ところが何かの拍子でビックリして怒り狂暴になり襲うこともあるらしい。
解決策
ヤハリ青崩峠を越えるときは何人かのグループで越えて欲しい。
「はくりや」から「遠山郷観光協会」まで4時間前後。
「はくりや」を10時過ぎてからの人で走力に心配のある方は車の走ることができる兵越峠を選択するようにしたらどうだろうか?
リスクとベネフィット
世の中の全ての物には、必ず良い面と悪い面がある。
走ることで楽しみを求めるマラニック。
長い距離になると様々な事が起こり得る。
たとえば天候、遠い先から決めた日程に台風が接近していたとする。
不意な事故、こけてしまうかもしれない。チョットしたかすり傷なら笑い話で済むが、打ち所が悪く何らかの事が起こるかもしれない。
走ることは辛く苦しいイメージがある。そんな過酷なイメージの走ることを楽しむ。
リスクの中にベネフィットを見つける、こと。
そんな何かに怯え、一歩踏み出すことができないなら、それでおしまい。
一人では何もできないが仲間が集まれば何かができる。
27年間のマラソン人生で、そんなことを学習した(^O^)/
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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