非常食としての栃の木は貴重で切るのは愚かなことですが、実がなるまで時間がかかるので植えて待つのは馬鹿げたことという意味。
先日、職場に、来た、電気工事の人は、小さなころ西渡(にしど)に暮らしていたそうだ。
当時の親が、西渡に見切りをつけ浜北に引っ越したそうだ。
「よかったゾ~親が早くに決断してくれて」
「ハッキリ言って、ココは限界集落」
「ここに住んでいる人には悪いが」
「ま、出るんなら早い方がいいゾ-」
年に一回、その工事の人と、出会い、心おきなく様々な事を話す。
趣味はスキー、日本全国のスキー場にいってみたいと言っていた。
北海道のスキー場は全ていった。今までいったスキー場で一番すごいと思ったのは蔵王。
その人は山登りも好きで南アルプスに登った話もしてくれた。
しかし、疲れることは、あまり好きではない、山頂が近づいても体力的に登れないと思ったならば引き返す。
話の中では、登るのを諦め引き返した話が多かった。
今、佐久間では
NPOがんばらないか佐久間では
佐久間の人と描く夢
と、広報誌に、佐久間町でアワビの養殖を発案された市の職員の人の後援会の写真がデカデカト記載されていた。
写真は田中陽樹講演会の、佐久間から走って聴きにいった(*^^)v
その講演をした人は知っているだろうか?
佐久間を西渡を出て行った人の、こんな言葉を。
佐久間には少なくなったと言っても佐久間ダム関係の仕事がある。
特別養護老人ホーム「さくまの里」もある。
しかし、そこで働いている人の中にも佐久間を出ていく人が居ることを。
地元の雇用を作り、地元を活性化する。
働くところを多くすればいいという考え方、それはそれでイイ、しかし、根本的に変えなければいけないことは。
心の問題だと思う。
「トチを切るバカ、植えるバカ」
非常食としての栃の木は貴重で切るのは愚かなことですが、実がなるまで時間がかかるので植えて待つのは馬鹿げたことという意味。
水窪町の上村から嫁に来た私の母親からも聞いた言葉。
昔、栃の実は非常食として貴重だった。
バカみたいに走っている自分、それはそれでいいのだ。
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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