前夜祭が始まり。遠山のジンギスでお腹を満たし。久しぶりに会う遠山の人、走る仲間の再開で酒が進む。
駐車場に帰り、二次会が始まり、私は酒豪についていくことができず。寝床に入り込み就寝。
朝、5時には起き、持ってきたカップ麺をにぎってお湯を沸かしている人を探した。
朝食を終え、車にて着替え、仲間とスタート会場へ。
今年は何時もと違い、和田のメインストリートからのスタートとなった。
トイレを借りた建物は立派だった、何の建物かと思ったら商工会の建物だった。
2019年9月22日朝7時、花火とともに150名あまりのランナーがスタートした。
遠山の人たちが沿道で旗を振ってくれている。
声をかけてくれる人もいる。
コースは山間のコースになり上り坂が続く。
歩く人も出てくる。歩くことなく第一エイドに到着したが、歩く人と同じスピードだった。
下りでは気持ちよく走ることができた。
途中、クミちゃんが居たので話したら、違う人だった(そっくりさん)だった。
木沢エイド。懐かしの小学校、第一回目はココからのスタートだった。
トンネルをくぐり、二つ目の上り坂。途中緩くなったが、下栗での坂は躊躇なく歩いた。
ソバの白い花が綺麗だった。もう満開を終えたヒマワリの花がアンパンマンの仮装をしていた。
よく見ると、そのヒマワリは舗装した道路のチョットした隙間から幹を伸ばしていた。
走力は落ち、アッチコッチ故障だらけの身体に鞭打って下栗の坂を上ってきた自分と重なった。
第4エイド「半場亭」ココでビューポイントから戻ってきた人から下栗が見えたとスマホの写真を見せてもらった。
給食給水もそこそこに、ビューポイントに急いだ。
トレイルコース、先を行くランナーが霧にかすみ幻想的だった。
ビューポイントでは真っ白で何も見えなかった。
みんなで息を吹いたら、霧は少しだけ晴れて少しだけ下栗の里が見えた。さっき上ってきたコースが少しだけ見えた。
もと来たコースを戻り、半場亭から林間コースだ。足元が濡れていて滑るのが心配だ。
治郎さんエイドで、飲み物食べ物(泡)
いつのまにか、仲間は先に行ってしまった。
ココからの下り坂は一人旅。
第6エイド、梨本ていしゃ場でのアマゴを目標に走った。
ところが、アマゴは無かった。アマゴは島畑だそうだ。
また一人旅での走りになるが、東海マラニック倶楽部のTシャツの人と出会い世間話をして歩いた。
途中、クルミを拾いビニール袋に入れた。東海マラニック倶楽部のTシャツの人とは先に行った。
龍淵寺の激坂の手前にクルミの袋を置いて、ゴール後持ちに来よう、そう思ったが、地元の叔母さんに次の坂道まで持ってきてもらった。
和田城の下り坂で、その袋を頂いた。
また、袋を持ってのランになる。
前日、植樹で植えた桜の木の根元に、その袋を置いて第8エイドの「島畑」を目指す。
遠くに、地元中学校の先生が居た。声をかける。
遠山が大好きになった様子。
城西もどうにかしなければ、と話す。
「お先に」と言って、先に「島畑」エイドに急ぐ。
第8エイド「島畑」では、アマゴがこんがり焼けていた。
チビッ子の太鼓の音がランナーを迎えてくれた。
そこに、地元中学校の先生が着くと大声援が、、、。
遠山が大好きになった気持ちが、少し分った。
「島畑」そこから、ヒロボーさん、山口組の女性二人の四人で第9エイド「この田」へ。
第9エイド「この田」蜂蜜のサイダー割りが美味だった。
この田の坂を下り、バイパスをゴール目指して走った。
遠山郷観光協会「アンバマイカ」ゴール。
時間は14時30分だった。
7時間30分、飲んだり食ったり遠山郷の叔母さんと話したり。
一日楽しく遊ぶことができた。
ありがとう。有難し。
有ることが難しい。普通では無い一日を過ごすことができました。
今日から、また普通の日々が続きます。
アタリマエにある今、今回の遠山での出会いに感謝し、今の普通の暮らしを感謝する。
アリガトウの反対の言葉はアタリマエ
アタリマエにある今、それが尊い事だと遠山を走って感じた。
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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