阿部政権、石破茂地方創生担当相が地方の人口を、これ以上減らしてはダメだと
地方創生事業で様々な政策を出している。
地方に会社を持ってくる企業には税金を安くしたり
地方の産業、例えば農業や漁業を応援する制度を考えたり
外国の観光者に地方の山里に来てもらうように応援したり。
日本は少子高齢化で人口が減りつつある。
それは今は地方で顕著に表れている。
日本は東京に人口が一極集中しようとしている。
この政策は、地方の今は日本の将来とみて、
地方を元気にしなければ、日本の将来はないと・・・言っている。
今まで都会へと流れていった人々の流れを、地方にも向けるような政策だ。
平成の合併があり、
佐久間町の役場の職員が我が地域に佐久間町が浜松市に合併を決めた経過を説明しに来たとき
静岡市に合併した井川地区の現状を説明し
「やがて佐久間町も、このようになるでしょう」
と話して帰っていった。
それから佐久間町の人口は激減していった。
佐久間町が浜松市に合併し、浜松駅南口から自分が住んでいる佐久間町まで勝手に走ろう
そんなことを企画した。
超長距離を走る、友達、ヒロボーさんに相談した。
ヒロボーさんは大井川新緑マラニックを企画していて
それでは接阻峡から大井川沿いに下ってくるので、新間さんのも
佐久間から下ってくる方がいいのでは?
と、言われた。
私はそのとき、
「この走りは、町からみんなに走って佐久間に来てほしい」
とヒロボーさんに話した。
人の流れを、今は合併して人々は不便な山間部を離れ便利な都会へと流れているが、
少しでも、そんな流れに逆らって、不便でも人々が温かく迎えてくれる山間部に人が来るようにと願っていたのだった。
しかし、私の願いもむなしく、
当時は、仕事がないから都会へと出ていく人から
今は、仕事があっても、いずれなくなるからと
都会に家を建て、佐久間に仕事に通ってくる人が多くなってきている現状がある。
地方の人口を減らさない!
今、浜松市でも人口は減っている。
佐久間町の事より、浜松市全体が減っているのだ。
しかし、佐久間町の現状を観ていると
浜松市の人口が減っていることも分かるような気がする。
人の流れ
佐久間町→浜松市街中→東京→
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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