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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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毎年、一月の最終日曜日は「佐久間駅伝」だった。
そんな感じで、一年の月日は過ぎていった。
スタートがあればゴールがある。「おぎゃ~」と生まれてくれば、いつか必ず天に召される時が来る。
天竜の田口接骨医院、昨日の北遠駅伝のケアーのために訪れて、前から気になっていた座骨神経痛の治療を受けて出てきてスマホをのぞいたら着信
知り合いからだ、いつのように掛けなおして話した。相手の周りは騒がしそうだった。
「〇〇が亡くなった。突然死だ」
何が何だかわからなかった。グルグルぐるぐる。その人の言葉が私の頭の中でリピートしていた。
「え」「何」「なんで」
今年も当たり前のように、同じ道を二人で進もうと思っていたのに。
「人は産まれ、やがて死んでいく。それが人生だ」
映画最高の人生の見つけ方でのモーガン・フリーマンのセリフです。
「人は産まれ、やがて死んでいく」その間に何をやったのか。
その人は地元のために一生を尽くした人だと思った。私たちは大変お世話になった。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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