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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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朝6時、佐久間の家を出る。

今日は、大腸内視鏡検査の当日。昔 直腸検査ならやったことがあるけど、大腸内視鏡検査は初めて、ちょっぴり不安。

7時15分には病院の駐車場に着く。

病院の屋上にはドクターヘリが止まっている。

DSC_0085.jpg
よいよ だ。

健診センターに入り、受付を済ませる。私たちのお世話をする看護師さんはぽっちゃり系の看護師さんだ。その看護師さんが私たちを、二階の部屋に連れて行く。

その看護師さんから、大腸内視鏡検査の説明が始まった。

きのう書いた、「偶発症の主なものは・・・・・・・」話が続いた。

そして「大腸内視鏡に関する承諾書」にサインをする。

目の前に、2リットルの下剤を置いて、今からその下剤を2時間かけて飲み干すというのだ。

DSC_0082.jpg
下剤のほかに、飴(カンロ純露)が置いてある。

説明が終わり、看護師さんが「まず一杯飲んでみてください」っというので、自分で紙コップに注いで飲んでみた。

「しょっぱい」気持ちが悪い、こんなの2リットルも飲めるだろうか。

カンロの純露をなめ、その飴がなくなるころ、下剤を一杯飲むことにした。

運動もした方がいいというので、五階ある健診センターの階段を上り下りし、飴が小さくなる頃、部屋に戻り下剤を飲む。

そのうち、便意を催してくる。

初め、固形だった便が、水分だけになり、色も黄色ぽっかった物が、ほとんど色がなくなっていく。

ぽっちゃり系の看護師さんが、「今飲んだ下剤は、体には吸収されないのです。お茶か紅茶を飲んでください」と言う。

便の色が無色になり、検査ができる状態になった人は、紅茶かお茶が飲めるようだ。

お昼になり、1時半から順番に、大腸内視鏡検査が始まっていくという。

よいよ だ。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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