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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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別荘から車で西渡まで送ってもらい。
浜松縦断マラニック2019復路の部は、西渡バス停、ココをスタートとした。
ヒロボーさんと二人で浜松駅を目指した。
大輪まで行き、秋葉ダムの東線を歩く、所々に「秋葉神社奥の院例祭」の案内がある。
分かれ道があり、どちらに行こうか悩む。「秋葉神社奥の院例祭」は行ったことがないので一回はみたいと思っている。
が、どこまで遠いか分らない?
二人で協議の結果、行こう。寄り道もいいのではないか。そんな決断で「秋葉神社奥の院例祭」に行こうとなった。
が、上平山までの上りは激しく遠い。それでも鉄塔近くまで来ると眼下に天竜川が雄大に流れ、その天竜川を挟んで山々が折り重なるように信州に向けて連なっている。
右の上には竜頭山がそびえている。
まさに絶景である。今風にいえばインスタ映えしそうな景色である。
上平山に登りきり、「秋葉神社奥の院例祭」の矢印を左折、ココからは初めての道だ。これからどのくらいあるのだろうか?知らないことは気楽なことだ。
しばらく行くと、上平山小学校址に出る。噂では聞いていた。上平山小学校は壊してから太陽光発電施設ができたと。ココが上平山小学校があったところか~。
あの人も、この人も、この道を小学校の頃、歩いて毎日通っていたのだナ~。。。。

まっあ、後少しだろう。
そう考えていたのが、それから結構あるのだ。車も多く登っていく。参拝者だろう。
道路が悪路になり、また舗装に変わったり。車が道路わきに駐車してある。そこからは遊歩道、川のせせらぎを聴きながら歩く。自然の中に様々な展示をしてある。書だったり絵画だったり。
「秋葉神社奥の院例祭」その場所に着くと、修験道の行者の法螺貝が森林の中で鳴り響いた。
ぶぉ~~。。。
案内の人に、上に行くと修行の滝があると言われ登っていく。
一人の作務衣姿の僧が居た。
何とも言えない雰囲気、森林浴と滝の水の落ちる音に身体全体が癒されていくのを感じた。

地元の人は居ないと聞いていたが、地元の人に良く出会った。
西浦の人、水窪の人、切開の人、上平山の人、(元)大滝の人、(元)浦川の人、あれ観たことがある人が、君チャンだ!
ヒロボーさんは地元の同級生が居たと言っていた。
ヒョンナところで、ヒョンナ出逢い。
縁があるのだナ~。。。。

来た人みんなに般若心経のコピーが配られ、みんなで唱えた。
秋葉神社奥の院、修験道の行者が如何して般若心経?と思ったが。
神仏分離【しんぶつぶんり】
神仏習合をやめ、神道と仏教との区別を明確にしようとする、明治初期における維新政府の宗教政策。神道国教化の方針から、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)運動の激化を招いた。
コトバンクから

様々な歴史の流れを感じる、今回の「秋葉神社奥の院例祭」だった。
終わって、流しそうめんを頂いて、お茶をいっぷく頂いて、山を下りた。
君ちゃん夫妻に瀬尻まで送ってもらう。ラッキ~。。。。
瀬尻を13時33分、まだ時間があるのでドラゴンママでと思ったが長期休業中だった。ガッカし。
近くの酒屋も今は無い。ドラゴンママのメンバーの人の家から声をかけられる。
「スイマセンね~」
20分休憩後、バスが瀬尻に現れた。
このバスは、9月いっぱいで終わりだそうだ。
採算が合わないと、遠鉄グループは手を引いた。
その後を、水窪タクシーは引き継ぐそうだ。
この前、地元の観覧版でその旨を伝える挨拶があった。
地元の企業が北遠バスを引き継ぐ。地元の人は、なるべく利用した方がイイ。
無くなってからでは、再生は難しいのだから。
北遠バス、乗客は10人ぐらいいただろうか、予想していたよりも乗っていた気がする。
瀬尻から西鹿島まで690円
この値段は、瀬尻付近から、上がらない。
瀬尻~西鹿島でも水窪から西鹿島でも690円
自分は5千円札と一万円札しかなかった。
ヒロボー氏に千円貸してと言った。
小銭が1380円あるから、と出してもらった。
西鹿島駅前で(泡)そんな提案も出たが、遠鉄電車で新浜松駅を目指した。
もうすぐゴールだ。
新浜松駅で改札を抜け、外に出たら。なぬ、なにやら賑やかい。
「浜松クラフトビールフェス2019」
http://hama2.jp/archives/1075512105.html
こんなんやっていた(爆)

この場所では、昔「山フェス」をやったことのある場所だ。
今回は生ビール
200円券10枚綴りを二枚い購入。
ヒロボーさんと散策、腹が減ったので私は食べ物を買ってくる。
ヒロボーさんに場所を取っていてくださいと頼む。
フードコーナーは会場の隅っこ横断歩道を渡ってずっと向こう。
人人人人の列。人は楽しい所に集まる。
二枚では足らないのでもう一枚購入。このやり方は上手いやり方だと思った。
楽しければ人の財布は開く。
生ビールで話が盛り上がり、隣りの外国人の人と意気投合。
チリから来た女性のホットパンツが眩しい(笑)
男性はカナダ人、ドイツ人だそうだ。
カンパ―イ。人類みな兄弟。。。
「あ~私たちはマラソンランナー」Tシャツの背中を見せ「ほくえんにも遊びにきてください」
と言った。伝わっただろうか?
また、わたしの子供世代の人とも交流。男の人は肴町でステーキハウスを経営しているそうだ。
FBで繋がった。
話しは盛り上がってきたけど、帰る時間が心配だ。
はやくゴールしないと。
ヒロボーさんと二人浜松駅に行き、ゴール写真。二人握手をして別れた。
私は駅改札へ、ヒロボーさんは盛り場へ。

電車に揺られ、豊橋駅、待ち時間に壺屋、お土産を買って、飯田線中部天竜止まりに乗り込む。
後は電車が連れて行ってくれる。
中部天竜駅に21時31分に到着、家まで歩く。
門灯が点いていない。家の明かりが無い。リックから鍵を取り出し家に入る。
ソット中に入る。そっと。
仏様に御土産を供え、無事に終わったマラニックを感謝した。
風呂に入り、汗を流し、自分の布団で就寝、自分の布団はイイ、なんといってもイイ。
浜松縦断マラニック2019
無事に終わった。
14回目
10年、偉大なり。20年、恐るべし。30年、歴史になる。50年、神の如し。  続けることの大切さを説いた中国の格言。

万物流転 情報不全
【万物流転】・この世にあるあらゆるものは、絶え間なく変化してやまないということ。
【情報不変自分な出した情報は不全である事、情報は変わらない。こと。
万物流転 情報不変
私は、この言葉に出会ってブログを書くことの意味を、少し分ったような気がする、のです。
byしんしん

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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