命のアサガオ永遠に
このような本に10年前に出会た。
それは、佐久間町がまだ、浜松市に吸収合併していなく単独で佐久間町という行政区だったころ。
静岡県市町村駅伝大会が行われていたとき、佐久間町は、その駅伝大会に参加していた。
それが、佐久間町が浜松市に合併すると決め、最後、静岡県市町村駅伝大会に参加できる年、佐久間町は静岡県市町村駅伝大会には参加しないと決めていた。
その年、他の北遠(佐久間町・龍山村・水窪町)も同じように静岡県市町村駅伝大会には参加しないと決めたいた。
佐久間町の役場でやらないなら、と。
そんなとき・・・・。
有志、が集まり、佐久間町で最後の静岡県市町村駅伝大会に参加しようと話が出て。話が進んで。ボランティアでの参加が決まった。
まずは資金集めから始まった。
町内の郵便局、農協の窓口に青竹で作った貯金箱を設置した。
その有志とは「佐久間町体育協会のメンバー」だった。
佐久間町最後の静岡県市町村駅伝大会が終わり。
その大会に参加したメンバーで「さくまRC」は結成された。
駅伝大会、マラソン大会に参加した。
10年前の春、早朝、いつものようにジョギングをしていたら、「さくまRC」のメンバーのひとりと出会い、こんな話を聴いた。
「○木さんが白血病になった」
その人はその年に浜名湖クオーターマラソンを走った人だ。
何故
その年、自分は、骨髄バンクを知り。
静岡県骨髄バンクを推進する会を知って。
そこの襷をかけてマラソン大会を走る骨髄バンクの広報をするボランティアを知った。
そして、先に書いた「命のアサガオ永遠に」を知って、丹後まみこさんの講演を聴いて、骨髄バンクをもっと世の中に知ってもらう活動に思いを馳せた。
賽の河原の石積み
昔、若くして、まだ小児で、亡くなる人が多かった。現在、医療は発達し助かる命がある。
今を生きるプレミアム世代。
プレミアム→オマケ
そのプレミアム世代が、オマケの時代をどう生きるかを、後を追いかけていく世代が見つめている。
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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