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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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朝、5時22分自宅を出発した。
まだ薄暗いので懐中電灯で足元を照らしながら走りはじめた。
あ、ここも浜松市なので正確には浜松市の和地山にある友達の店舗に行ってきたってのが正解だ。
大輪に6時半、ここから国道を離れまっすぐに走る。瀬尻橋のバリケードの所には7時少し前、警備員が打合せの最中だった。
これからの道路は迂回路となっているので下平山に行こうと思っていたが、人力での浜松行 体力がそんなには無いのでまっすぐ行くことにした。

しばらくすると浜松方面から上って来る車に出会う。
対岸に崖崩れの現場が見える。
下の沢の吊り橋を渡り国道に行く。
せっかく国道が崩れ、いつもはトラックの往来で人や自転車が走るのは危険な国道、こんなチャンスは無いそう思い152号線を走ることにした。
国道152号線(青谷ポケットパーク)から秋葉ダムまでのコースは初体験だ。

旧龍山中学校前を走り、寺田さんのCreek Soundの前を走る。今話営業していないBooの前を走る。秋葉ダム湖の風を受け無人のブランコが揺れていた。
鎮魂と書かれた石碑があった。道路山側の斜面には工事の跡がある。過去斜面の崩落での犠牲者の碑ではなかろうか。

ここ、秋葉ダム西岸、瀬尻側、山が崩れやすいと下平山に行ったとき地元の人が言っていた。
自分が記憶にあるだけでも何回道路が寸断されたことか。愛知県のように立派な国道を造るようにしてもらいたいものだ。
愛知県は新たに道路を造る場合、歩道を整備しなければならない条例があるそうだ。
佐久間では新原田橋を造るときの話で、歩道を造る造らないの論争が役所側と地元住人との間であったそうだ。

せまいトンネルを抜け、八部咲の桜の花見をしながらのジョグ。しばらく行くと大嶺集落の登り口、ここからは先週走った道だ。
秋葉ダムのトンネルに入り、トンネル内の交差点を左折し西川の商店街を走った。
 
秋葉トンネルを抜け。横山トンネルを抜けた。
横山小学校の校庭の桜が満開だった。
船明ダム湖ではボートの高校総体が開催されていた。
道の駅花桃の里から夢の吊り橋を渡り船明ダムへ。
ローソンで朝ヌードル。

遠鉄の西鹿島駅に到着、11時の赤電で助信まで行く。電車は便利だ。
助信(スケノブ)スケベのノブさんが居たのでこのような地名になたのか?
検索してみた。
助信と言う名前の刀鍛冶や武士がこの周辺に土着したからと言う人名説がある。
だ、そうだ。
 

助信駅から友人の店舗がある和地山まで走る。店舗に着いたのが12時ちょうど。
6時間38分の長い旅だった。

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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