人間学を学ぶ雑誌「到知」
創立40周年記念号
のP30ページにこんなことが書いてある。
幸せの法則
人間はどうすれば本当の幸せ、争いのない幸福な社会を実現することができるのか―。
古来あらゆる哲学者や宗教家、心理学者などが挑んできたこの問いに、一つの明確な答えを出した人がいる。
脳科学・ロボット化学で、科学の立場から幸福について研究を続けてきた前野隆司氏である。
前野氏が導き出した誰もが幸せになれる法則、
幸せな社会の創り方とは。
原文まま
前野氏が、まず取かかたのは、世界中の幸せに関することの研究をし、様々な事を調べ導き出した。
すると
「自己肯定感が高い人は幸せを感じる」
「感謝する人は幸せを感じる」
である。
また、前野氏はそれを「因子分析」という手法で分析し多変量解析をした。
その結果、次の四つの因子が現れた。
第一因子
「やってみよう!」因子(自己実現と成長の因子)
第二因子
「ありがとう!」因子(繋がりと感謝の因子)
第三因子
「なんとかなる!」因子(前向きと楽観の因子)
第四因子
「ありのままに!」因子(独立と自分らしさの因子)
「やってみよう!」因子
人生の大きな目標や日々の目標を持ち、それを実現している、また、その実現のために学習・成長しようと思っている人は幸せを感じている。
「ありがとう!」因子
人に感謝し、人のために何かをしたい、誰かを喜ばしたいという気持ちが強く、様々な人と交流を持っている人は幸せを感じている。
「なんとかなる!」因子
幸せには前向きさや楽観性が必要だということ。
「ありのままに!」因子
周りの目を気にせずに、自分らしく生きることが幸せに繋がる。
日本は戦争があり、アメリカに打ちのめされた経験がある、焼け野原で何もない時代から戦後の復興でここまで70年たった今、先進国の仲間入りを果たしている。
しかし、その日本人が幸せを感じていない・・・・。
それは、幸せの何かの因子が欠けているのでは?
今まで戦後の復興であらゆる物を手に入れ物欲は満たされていたのだが幸せの因子を忘れたのではないだろうか?
都会の人は、便利ばかり求めて、田舎を蔑ろにしてきたのではないだろうか?
田舎の人は、田舎を去って行って都会に暮らす仲間をみて、うらやまし~っと思っているのではないだろうか?
しかし、その便利さの欲望はモットモットと尽きることを知らない。
ニッポンの未来はWowWowWowWow
世界がうらやむYeah Yeah Yeah Yeah
日本の未来は世界が うやまし~と思っている国を目指すことでいいのだろうか?
ダイバシティー(多様性)を叫ばれている。
日本の価値観が他の国では違うこともある。
いろいろな考え方、様々な人が生きている。
暮らすところも便利さも違う。
より便利を求めて田舎を去った人がいる。
様々な人が其々に幸せを感じる。
そんな未来を求めたいものだ。
っあ、私の暮らす地域に前野隆司氏と同姓同名の人がいる。
漢字は違うけど。
少なくなってきたが、今居る仲間と楽しく暮らしたいものだ(^O^)/
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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