「おじさんパッカーのサンティアゴ巡礼の旅」を読んだ。
5月18日
富士山一周2019を走って、その翌日、MFさんと話した。
私「今年は夢街道、如何?」
MF「今年は6月にスペインに行くので、走れない。来年は絶対行くからネ」
私「わたしも還暦の年齢に近づきました。自分の今までをまとめようとしている。本にしたい」
MF「わたしも本を出している。Amazonにあるので買って」
そんな話でMFさんは巡礼の旅にいっている人だと知った。
スペインか~。。。
ヒロボーさんが行ってきたと言っていたな~。
カミノ・デ・サンティアゴ
家に帰りAmazonで、その本を注文した。そして昨日の夜、その本を読み終わった。
ひたすら歩いて910キロ!
フランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ボーから、スペインのサンティアゴ、さらに最西端のフィステーラ岬までの「てくてく歩き」の記録を綴ったエッセイ
表紙を開くとスペインの地図、フランスとの国境から最西端のサンティアゴまで太い線で書いてある。てくてく歩きの行程だ。
フランスの道。
巡礼者は、カタツムリの生活に似ている。家財道具をザック一つに詰めて、自分の力で運ばなければならない。
人それぞれ、巡礼のスタイルは違うが、皆身の丈の歩き方をしている。そんな巡礼者の姿が眩しかった。
原文まま
その道は、世界各国の巡礼者が、それぞれの巡礼のスタイルでゴールであるサンティアゴを目指している。
その道程にスペインの歴史を感じ、その仲間との触れ合いで、これからの平和な時代を祈り、ゴールであるサンティアゴを目指したMFさんのエッセイを交えた旅日記、素晴らしい。
スペインは、この巡礼の道は、信仰心の篤い人は勿論のこと、自己への挑戦、自分探しの旅、アドベンチャーの旅など、様々な人たちが、様々な目的をもって、巡礼の旅に出かけている。
普段、何気なく会話している人が、こんな本を書いている人だとは知らなかった。
イタリア。
大空に続く道、広い大地、大西洋、海を見ると心が昂揚する。
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
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