N先生の本を読んだ。
豊かな緑と清流が流れる中で
~ふるさとで教職員人生をおえるとき~
仕事中、些細なオシャベリのなかで、N先生が本を出していることを知った。
N先生とはラン友だ。昔一緒に焼津マラソン(ハーフ)ほ走りに行ったことがある。
焼津のビジネスホテルで前泊をして近くの居酒屋で海の幸に(泡)、その時はベロベロでは無かったと記憶する。
話の中で川上鶴ヶ会のKさんが本を書いていることは聞いていたが、まさか本人が書いているとは知らなかった。
早々、Amazonで注文して昨日ちょうど仕事が休みだったので読んでみた。
内容は、、、、、。
はじめに
―子供の教育に情熱を傾けて―
第一章
子供の可能性は無限大
第二章
教師たちへ
―情熱と生きがいを持って―
第三章
幼稚園教育から学ぶ
―園長として考えたこと―
第四章
私が出会った凄い人々
第五章
豊かな緑と清流が流れる町
第六章
生きることの素晴らしさ
―幸せに生きるための道標―
第七章
自分のこと
―私はこんなふうに生きてきた―
おわりに
―豊かな自然にあふれる故郷を誇りに!―
こんな感じで書いてあります。
なかでもN先生が佐久間小学校に勤めていた時、新原田橋を建設中に崩壊事故があり、迂回する道路で通勤していたときの話は考えさせるものがあった。
P98
「原田橋崩壊」
ココにも書いてありますが、浜松市の見解として
「今回の崩土が想定を超えていて、落橋は想定できなかった」
と説明があった。と。
崩落した斜面は金網が貼ってあり地元住民が見ても、大丈夫かと心配していた場所だった。
これも大きくなりすぎた合併の弊害といえると思う。
そんな住民の悩みを一冊の本の中に残してくれたことは、大きくなった浜松市の片隅に生きる住民の一人として有り難く思った一冊だった。
N先生に、アッパレ。
を、あげたい。
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |