人間学を学ぶ雑誌「到知」9月号特集内発力
その中で、侍ジャパンの監督を務めた小久保裕紀さんの『毎日新聞』の記事のことが書いてあった。
小久保さんはプロ二年目で本塁打王を獲得。だが天狗になり、翌シーズンは散々。一方イチローは三年連続の首位打者へ驀進中。《その年のオールスターゲーム、外野を二人でランニング中に彼に聞いた。「モチベーションが下がったことないの?」。するとイチローは私の目を見つめながら「小久保さんは数字を残すために野球をやっているのですか?」と言った。「僕は心の中に磨き上げたい石がある。それを野球を通じて輝かしたい」。自分はなんと恥ずかしい質問をしたかと、顔が紅くなった。彼の一言で「野球を通じて人間力を磨く」というキーワードを得た》内発力で生きている人間の真骨頂をこのイチローの言葉にみる。
原文まま
TJAR2018のDVDが手に入った。
TJARとはトランスジャパンアルプスレースの略、日本海の富山湾から太平洋の駿河湾まで、約415kmを人間の足だけで駆け抜けるレースのことである。
二年ごとに行うそのレース、望月さんは4連覇中で、16年大会では4日23時間52分という大会記録を打ち立てた。
その望月さんが2018年のTJARでは、これまで誰もやることのなかった「山の原点に戻ったチャレンジ」を掲げた。
TJARのルールは、途中の山小屋や自販機で買い物してもいいことになっていますが、食料もすべて背負って、お金を使わずに行きたい。ただ、水については、山小屋で湧水を引っ張っているところでも協力金というかたちで有料のところもある。なので、そこは自分の中ではよし(利用可)としようかなと。水以外の装備・補給食は全部背負って静岡まで行くというチャレンジをしたい。と大会前のインタビューで話していた。
そして今回TJAR2018のDVDを観て、成し遂げた姿を拝見した。
イチロー選手の言葉・望月さんの想い
人に如何して走るのかと言われる時がある。そんなときイチローのように
「僕には心の中に磨き上げたい石がある。それをランニングを通じて輝かしたい」その様に答えよう。と思う。
望月さんはインタビューの最後に、トレイルランナーと登山者の関係、マナーの話があった。
トレイルランも登山の手段の一つ、登山者もトレイルランナーも、お互い気持ちよく山の頂を目指せたならいいと、山という自然の中で相互に思いやれ、助け合えるよう、そのきっかけになればいいなと思っています。と最後を締めくくった。
イチロー選手の言葉に感動し
望月さんの想いを、TJAR2018のDVDから感じた。
本日も朝ラン。空には星が輝いていた。
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。
合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。
袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns
”しんしん”55歳
2015/11/25現在。。。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |