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平成の合併が過ぎ、今私はここで暮らしている。 ほくえんの風を 身体中に感じながら。
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命より大切なもの、それは健康?森町三倉「勉強会」
そんな話しが出た。健康は大切だ、しかし、命より?
そもそも「命」「健康」を比べることがナンセンスなのか。
WHOでは、健康のことを以下のように定義している。
健康とは肉体的・精神的及び社会的に全てが良好な状態であり、単に疾病又病弱の存在しないことではない
とある。
命より大切なもの、それは健康である。そういったその人は「あなたは寝たきりになっても、生きていたいのですか?」と。
私は、その時、11年間特別養護老人ホームに入所いていた母親の葬儀を終わったところだった。
寝たきりの母親の姿を見て様々な考えが脳裏に浮かんだ。いっそこのまま。とか。
地元のお祭りの準備の朝、母親の危篤の知らせがきた。
葬儀の前の日、私は母親の人生を顧みて、葬儀の最後、喪主のあいさつの言葉を考えていた。
寝たきりだった母親の命は、もう消えた。
松本サリン事件の被害者である河野義行さんの「命あるかぎり」の本がある。
介護の必要になった妻の姿からの題名だと思う。
脳死
欧米をはじめとする世界のほとんどの国では「脳死は人の死」とされ、大脳、小脳、脳幹のすべての機能が失われた状態を「脳死」としている。
日本では、脳死での臓器提供を前提とした場合に限り、脳死は人の死とさる。
私も、臓器提供カードを運転免許書と共に持ち歩いている。
1997年(平成9年)
神戸連続児童殺傷事件
が、あった。
事件当時14歳、中学校三年生の起こした残虐な事件だった。
私37歳の頃の事件だった。
好景気の通称バブル景気、世は好景気に踊り狂った時期が過ぎてからの事件だった。
なぜ人を殺してはいけないのか。明確に答えられない大人たち。
藤原和彦著「国家の品格」の中では、ダメなものはダメなのです。と答えている。
また
「家族愛」「地域愛」「祖国愛」をしっかり持って「人類愛」と繋いでいくのです。
とも
「家族愛」
家族とは、浜松市天竜壬生ホールにて、食と農の専門家集落ドクター熊本大学の名誉教授、徳野貞雄さんがおっしゃっていた。
家族とは、住民票に記載している人だけではなく、嫁に行った娘も亡くなった祖父も祖母も、または飼っているペットも、という話だった。
そんな人を愛す。愛おしく思う。こと。
だから今、命の授業をやらなければいけないと思うのです。
大人も、大人が考えるときだと思うのです。
人には寿命がある。
ということを。
息をしなくなるまでの、心臓が鼓動しなくなるまでの、寿命が。
母親は自分の寿命を生き切った。
人生の後半は
肉体的・精神的及び社会的に全ては良好ではなかったとしても。
とにかく生き切った。
私も、これからの人生の後半、どんなことが起きるかわ分からない。
森町三倉「勉強会」卒業。朝礼だけの学校の門をたたいた。
走ることも
いつまで続けることができるかもわからない。
予定としては今年の12月袋井クラウンメロンマラソンが開催できるなら、参加したい。
そして制限時間内までにゴールしたい。
そんな目標を持って走り続けて行きたいと思っている。
今、遅いけど何とか走れる自分に自分の身体に感謝して遠いゴールに向かって走って行こうと思っている。
令和4年2月

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プロフィール
HN:
しんしん
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1960/02/20
趣味:
走ること・空手・詩吟
自己紹介:
12市町村が合併して出来た新浜松市
そこは政令指定都市になった。
その都市の北の隅っこ山間部に佐久間町に暮らしています。
当時、合併の説明に、佐久間町の役場の職員が私の地域に説明に来た。
静岡市に合併した井川地区を例にとり
「佐久間町もイズレ井川地区のようになるでしょう」
と、他人事のように言っていた。
これから私の暮らす佐久間町はどの様になっていくのだろう。
そんな寂しい気持ちでいたころ、ウルトラマラソンを走る人に出会い、
「遠い未来を憂い悲しむより、今を楽しもう」
そんな気持ちになり、自分で北遠でマラニックを企画するようになった。

合併して10年がたった。
当時立ち上げたNPO「がんばらまいか佐久間」元佐久間町の議員が頑張っている姿を見て感動した。
9年間その活動に協力したが、理事たちの夢や希望のない言葉に失望して今は水窪のNPO「山に生きる会」に参加させてもらっている。


袖振り合うも他生の縁
こらからも、偶然でほんのささやかな出会いを大切に、人との絆を大切に、残された人生を歩んでいきたいと思う。
「お金ではなく人の出会いででっかく生きろ」
中村文昭さんYouToube
https://www.youtube.com/watch?v=3myR2kVJ3ns

”しんしん”55歳  
2015/11/25現在。。。
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